住宅購入に関する意識調査(第12回) 

2017年02月02日
野村不動産アーバンネットは2017年1月12日(木)~1月19日(木)、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象とした「住宅購入に関する意識調査(第12回)」を実施いたしました。

本調査は、不動産の購入検討者であるノムコム会員に年2回(1月・7月)不動産の買い時感をはじめとする市況に対するお考えなどをお聞きしているものです。

【調査結果のポイント】

■不動産の買い時感について
・不動産について、「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた44.6%(前回比3.5ポイント減)が「買い時」と回答した。一方、「買い時だと思わない」の回答は31.2%(前回比3.4ポイント減)で、「買い時だと思う」と「買い時だと思わない」の回答がともに減り、「わからない」の回答が増加した。

■不動産の価格について
・今後の不動産の価格については、「下がると思う」の回答が27.3%(前回比3.4ポイント減)となり、
「上がると思う」の回答23.2%(前回比1.4ポイント減)を上回ったが、「下がると思う」の比率が減少したのは、2013年7月調査以来3年半ぶりである。

■住宅ローンの金利について
・住宅ローン金利については、「金利は上がっていくと思う」が36.1%(前回比13.6ポイント増)、「ほとんど変わらないと思う」が45.7%(前回比13.7ポイント減)、「金利は下がっていくと思う」が4.3%(前回比4.0ポイント減)となった。

■不動産の売り時感について
・現在、持家にお住まいで売却する意向がある方に、「不動産の売り時感」を伺ったところ、「売り時だと思う」「どちらかと言えば売り時だと思う」を合わせた71.7%が「売り時」と回答。東京都在住の方に絞ると「売り時」は86.3%となった。売り時だと思う理由については、「不動産価格が上がったため」の回答が最も多く46.0%、次いで、「住宅ローンが低金利で買主が購入しやすい環境だから」の回答が40.1%となった。


【調査概要】
調査名称: 不動産情報サイト「ノムコム」住宅購入に関する意識調査(第12回)
調査時期: 2017年1月12日(木)~1月19日(木)
調査対象: 不動産情報サイト「ノムコム」会員約178,000人(2017年1月1日時点)
有効回答数:1,339人
調査方法: インターネット調査

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[ノムコム]
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