薬剤師が選ぶ製薬企業医療従事者向けサイト評価調査2016 

2017年02月06日
医療経営コンサルティング、薬剤師を対象としたプロモーション及び調査を行うネグジット総研は、自社で保有する薬剤師調査モニター450名を対象に「製薬企業医療従事者向けサイト評価調査2016」を実施し、結果を公開いたしました。

【調査結果サマリー】

1.2016年に総合的に最も評価された製薬企業医療従事者向けサイト
  薬局、病院を合わせた全体トップは「サノフィ」
2.2016年に最も閲覧された製薬企業サイト、薬局では「ファイザー」がトップ
3.インターネット以外の情報提供を希望する内容は「追加された副作用情報」がトップ

【調査結果】

2016年に総合的に最も評価された製薬企業医療従事者向けサイト 
薬局、病院を合わせた全体トップは「サノフィ」


製薬企業55社のうち、総合的に最も評価された製薬企業医療従事者向けサイトは、薬局、病院を合わせた
全体では「サノフィ」が15.3%でトップという結果となりました。
勤務先別では、保険薬局トップは全体と同じく「サノフィ」、病医院では「ファイザー」が16.7%でそれぞれトップとなっています。全体および勤務先別の1位、2位をサノフィとファイザーが占め、3位以下の企業と大きく開く結果となっています。評価理由については、全体トップの「サノフィ」では「日常業務に役立つ情報が多い」「薬剤師のためになる情報が多い」など薬剤師向けのコンテンツが充実している、という回答が多く、2位のファイザーは、「WEB講演会が充実している」「情報が多い、情報がまとまっている」といった評価理由が挙げられています。

2016年に最も閲覧された製薬企業サイト、薬局では「ファイザー」がトップ

2016年に最も閲覧された製薬企業医療従事者向けサイトについても、上述の調査結果(1)同様「サノフィ」が42.2%でトップとなり、病医院では回答者の半数が閲覧しているという結果となりました。
昨年度の結果と比較した場合、全体的に閲覧数は減少しているものの、上位の「サノフィ」「ファイザー」については、よく閲覧されており、評価も高いことが窺われます。

インターネット以外の情報提供を希望する内容は「追加された副作用情報」がトップ

医薬品錠や副作用情報、最新医療情報などの情報提供を希望するツールについて調査を行なった結果、インターネットでの情報提供を希望する内容は「医薬品情報」が、全体および業種別でも7割以上を占めトップとなりました。一方、インターネット以外での情報提供を希望するのは「追加された副作用情報」が4割で最も多い結果となっています。


【調査概要】
調査名:薬剤師が選ぶ製薬企業医療従事者向けサイト評価調査2016
調査期間:2016年11月21日~2017年1月31日
調査サンプル数:450名(薬局勤務薬剤師:300名  病院・診療所勤務薬剤師:150名)
調査方法:WEBアンケート
調査対象企業:
旭化成ファーマ/あすか製薬/アステラス製薬/アストラゼネカ/アスペンジャパン/EAファーマ/エーザイ/MSD/エルメッドエーザイ/大塚製薬/大塚製薬工場/小野薬品工業/科研製薬/キッセイ薬品工業/杏林製薬/キョーリン リメディオ/協和発酵キリン/共和薬品工業/グラクソ・スミスクライン/興和/サノフィ/沢井製薬/参天製薬/サンド/塩野義製薬/千寿製薬/第一三共/第一三共エスファ/大正富山医薬品/大日本住友製薬/大鵬薬品工業/武田薬品工業/田辺三菱製薬/田辺製薬販売/中外製薬/ツムラ/帝人ファーマ/武田テバ/東和薬品/鳥居薬品/日医工/日本イーライリリー/日本化薬/日本ケミファ/日本ベーリンガーインゲルハイム/ノバルティス ファーマ/ノボ ノルディスクファーマ/バイエル薬品/久光製薬/ファイザー/マイランEPD/マルホ/Meiji Seika ファルマ/持田製薬/ヤンセン ファーマ/(55社:五十音順)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ネグジット総研]
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