プレミアムフライデー導入実態調査(2月24日(金)に早帰りの対象だった社会人対象) 

2017年03月07日
マクロミルは、プレミアムフライデー導入の職場で働く400人へ実態調査を実施。

【調査Topics】

・働く男女の“プレミアムフライデー認知率”は92%、職場での導入率は7%
・プレミアムフライデーが導入され、早帰りの対象者のうち、実際に早帰りができた人は半数強の56%
・外出した人多数! 早帰りができた人の8割が「立ち寄った、お出かけした」
・金曜早帰りで外出した人の過ごし方ランキング、1位「外食」55%、2位「ショッピング」40%
 “2.5日旅”の浸透はこれからか? 「旅行」はわずか3%にとどまる
・金曜早帰りで外出した人の43%が、プレミアムフライデーイベントや、割引・サービス等を利用!

【調査結果】

【1】 働く男女の“プレミアムフライデー認知率”は92%、職場での導入率は7%

全国の公務員、経営者・役員、会社員15,000人(2017年労働力調査の年齢5歳階級別就業者数および就業率に合わせて回収)にプレミアムプライデー実態把握調査を実施したところ、プレミアムフライデーの認知率は92%でした。内訳は、「内容まで知っている」60%、「聞いたことがある」32%となっています。
また、職場でのプレミアムフライデー導入率は7%でした。内訳は、「導入されていて、早帰りの対象である」4%、「導入されているが、早帰りの対象ではない」3%で、全社員が対象ではないという職場もあるようです。

【2】 プレミアムフライデーが導入され、早帰りの対象者のうち、実際に早帰りができた人は半数強の56%

プレミアムフライデー実態調査で、プレミアムフライデーが職場に導入されていて、早帰りの対象であると回答した400人※1に、プレミアムフライデー初回の2017年2月24日(金)の翌日から、実際に早帰りができたかをたずねると、「早帰りができた」は半数強の56%でした。実際には早帰りができなかった人も半数弱いたようです。
※1  2017年2月24日(金)に出勤した人に限定

【3】 外出した人多数!早帰りができた人の8割が「立ち寄った、お出かけした」

プレミアムフライデーで早帰りができた人に、仕事の後の過ごし方についてたずねると、「立ち寄った、お出かけした」人は79%と、多くの人が外出したことがわかりました。

【4】 金曜早帰りで、外出した人の過ごし方ランキング、1位「外食」55%、2位「ショッピング」40%、“2.5日旅”の浸透はこれからか? 「旅行」はわずか3%にとどまる

早帰りができ、その後外出した人に、具体的な過ごし方をたずねると、上位から「外食をした」55%、「ショッピングをした」40%、「アミューズメント・レジャー施設に行った」14%と続きました。
また、プレミアムフライデー推進協議会による消費喚起策の1つに、“2.5日旅”がありますが、早帰りができた人のうち「旅行に行った」人は、わずか3%にとどまり、浸透はこれからのようです。

【5】 金曜早帰りで外出した人の43%が、プレミアムフライデーイベントや、割引・サービス等を利用!

多くの飲食業やサービス業で、プレミアムフライデー限定のイベントや、割引・サービス等の販促活動が行われました。早帰りができた人に、これらを利用したかたずねると、43%が利用したと回答しました。


【調査概要】
調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査地域:全国
調査対象:プレミアムフライデー導入企業等に勤め、2017年2月24日(金)に早帰りの対象だった社会人(マクロミル提携モニタ)
割付方法:割付なし
調査期間:2017年2月25日(土)~27日(月)

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[マクロミル]
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