「モンスター新人」に関するアンケート調査 

2017年03月06日
キャリアデザインセンターが運営する『typeメンバーズパーク』は、同メディアの会員向けに行った「モンスター新人」に関するアンケート結果を公開しました。
typeメンバーズパークでは、働くオトナをメイン対象としたアンケートを毎月実施しています。今回は2017年1月に実施した「モンスター新人」に関するアンケート結果についてお知らせします。

【調査結果】

■「新入社員と価値観や世代の違いを感じたことはありますか?」の設問に約7割が「はい」と回答

以下、「はい」と答えた方の回答を抜粋してご紹介します。

・上司の送別会を欠席してプライベートの飲み会に行き、翌日体調不良で休んだ時は価値観の違いを痛感しました(20代/男性)
・なんでも「キモイ」って言う意味がわからない(30代/女性)
・仕事を教えてもらっても理解できなくて、キレた挙げ句教えてくれていた先輩スタッフに当たる(40代/女性)
・上司や先輩が会議の準備をしていても知らん顔。それどころか「先輩が準備してるけど何もしない俺(笑)」とヘラヘラ。自分に対し厳しく指導してくれた過去の上司に感謝しました(20代/女性)
・言われたことしかやらない(30代/女性)
・スーツなのに腰パンで出勤(50代/女性)

もう少し社会人としての節度を……という意見が目立つ結果ではありましたが、「今の若者の方が厳しいという現実を知っているので、質素で真面目だと思う」(30代/女性)といったポジティブな声も見受けられました。

■「それはないでしょ!」と思った新入社員の言動
想像を超えるエピソードの数々が集まりました。こちらも抜粋して一部をご紹介します。

・「もっとみんなかまってくれると思ってました!」と言われた時はびっくり(20代/女性)
・「明日雨なので休んでいいですか?」と言われた(30代/女性)
・「今日で辞めるので、上司さんには言っておいてください」とLINEで言われた時にはどうしようかと……(20代/女性)
・お客様と食事に行くのに「財布置いてきました」って!(50代/男性)
・先輩が作ったミーティング資料を、その日のうちにシュレッダーにかけていたこと(30代/男性)

全体的に目立ったのは「やる気がなさそう」「目上の人をナメている感じ」という声。しかし、typeメンバーズパークが以前行った鬼上司に関するアンケート(https://members.type.jp/enquete/report/2/)と比べてみると「どっちもどっち」と感じる点もちらほら。その他には、「デスクにカップラーメンをぶちまけて、何を思ったのか走って逃げた」(20代/女性)というトンデモエピソードもありました。

■約6割が「後輩・部下を持ってよかった」と回答

価値観や世代が違うとはいえ、約6割が「後輩・部下を持ってよかったと思ったことはありますか?」の設問に「はい」と回答しました。どんな時にそう感じたのか、エピソードも募りました。

・ナメた口をきかれながらも、なんやかんやで慕ってくれていると感じた時(20代/男性)
・自分が異動する時に、後輩が号泣してくれたこと。怒ってばかりだったけど、こんなに慕ってくれてたんだなと思った(30代/男性)
・入社当時からずっと見てきた後輩が社内の賞を受賞している姿を見て、思わず涙が出そうになりました(20代/女性)
・教えることで、その仕事の何が大切なのかを改めて実感できた(20代/女性)
・「◯◯さんにはお世話になってるから!」と言ってプライベートで手伝ってくれた(30代/女性)

その他、同アンケートでは「後輩・部下を本気で叱ったこと」「今思うと未熟だったと思う、自分が新人だったころのエピソードや当時の反省」「新社会人・転職を控えた社会人に向けて、新たな環境で失敗しないためのアドバイス」なども調査。


【調査概要】
調査方法:『typeメンバーズパーク』会員へのWebアンケート
実施期間:2017年1月4日~31日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[typeメンバーズパーク]
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