健康と保健医療に関する世論調査(東京都全域に住む満18歳以上の男女対象) 

2017年03月07日
東京都は、「健康と保健医療に関する世論調査」結果を発表。
この度「健康と保健医療に関する世論調査」(平成28年10月実施)の結果がまとまりましたので、お知らせします。この調査は、「東京都健康推進プラン21(第二次)」に掲げた取組目標の中間評価に資するとともに、「東京都保健医療計画」の次期改定等、今後の保健医療施策の参考とするため実施しました。

【調査結果のポイント】

喫煙の習慣をみると、「現在習慣的に喫煙している人」が21%※

保健や医療に関する情報の入手方法は、「テレビ」が78%、「インターネット」と「SNS」50%

保健医療対策に関する要望は、「夜間・休日診療や救急医療体制を整備」51%で最多


【調査結果】

こころと体の健康づくり
・自分の健康状態をどのように感じているか「よい(計)」81%(「よい」28%、「まあよい」53%)
・イライラやストレスの有無は、「感じる(計)」74%(「しばしば感じる」22%、「たまに感じる」51%)
・普段の睡眠時間が「足りている(計)」64%(「十分足りている」26%、「ほぼ足りている」38%)

飲酒の習慣
・飲酒の状況「ほとんど飲まない」42%、「毎日」17%、「月に1~3日」13%※

喫煙の健康への影響と受動喫煙
・喫煙の習慣をみると、「現在習慣的に喫煙している人」21%、「過去習慣的に喫煙していた人」23%、「喫煙しない人」56%※
・飲食店等の受動喫煙を防止する対策の現状「どちらかといえばできている」はレストラン・食堂が60%で最多
・「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」の認知度「知っていた」と「聞いたことがある」を合わせて50%

保健や医療に関する情報の入手方法
・情報の入手方法は、「テレビ」が78%、「インターネット」と「SNS」を合わせて50%

医療機関の受診の仕方
・普段からかかりつけている医療機関「かかりつけ医」が「ある」66%
・かかりつけ医を選んだ理由「自宅から近い」78%、「家族が利用している」21%、「医師や看護師が話しやすい」18%
・最初にどの医療機関にかかるか「近くの医院・診療所」71%

在宅療養等
・自宅で長期療養を続けたいと思う人「そう思う」32%、「そう思わない」38%、「わからない」29%

保健や医療に関する行政への要望
・「夜間・休日診療や救急医療体制を整備」51%で最多、「高齢者などが長期療養するための病院・介護施設を整備」39%

※「飲酒と喫煙の習慣」は20歳以上を対象


【調査概要】
調査対象:東京都全域に住む満18歳以上の男女個人
標本数:3,000標本
標本抽出方法:住民基本台帳に基づく層化二段無作為抽出法
調査方法:調査員による個別訪問面接聴取法
調査期間:平成28年10月21日~11月6日
調査実施機関:一般社団法人輿論科学協会
回収結果:有効回収標本数(率) 1,680標本(56.0%) 未完了標本数(率) 1,320標本(44.0%)

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[東京都]
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