お砂糖の実態・イメージ調査(10代~60代男女対象) 

2017年03月09日
三井製糖は、3月10日“砂糖の日”を前に、全国47都道府県の10~60代男女600名を対象に、お砂糖に対するイメージや砂糖を選ぶ基準についてインターネットリサーチを実施いたしました。

その結果、お砂糖は「カロリーが高い調味料」「かなり高GI」などのネガティブイメージを抱く人が半数以上と多く、特にカロリーについては「お砂糖1gあたり何kcalだと思うか」という調査に対し、600名の回答の平均は55.5kcalと、実際のカロリーの約14倍も高く認識を持っていることがわかりました。また、お砂糖を選ぶ決め手として約半数の方が「金額」と回答しており、「ヘルシーさ」も考えて購入している人は約10%に留まるという結果となりました。

【調査結果】

■お砂糖の1g当りのカロリーを約14倍高く勘違い?
 何となくのイメージで「高カロリー」「高GI」だと思う人が半数


【Q. お砂糖1gあたり何kcalだと思いますか?】
「お砂糖1gあたり何kcalだと思うか」という調査を行ったところ、600名の回答の平均は55.5kcalという結果でした。実際には、お砂糖のカロリーは1gあたり4kcalなので、約14倍も高く認識していることがわかりました。

【Q. 巷であふれるお砂糖についてのうわさについて正しいと思いますか?】
巷であふれる間違ったお砂糖のうわさについては、「カロリーが高い調味料だと思う」(70.3%)、「かなり高GIである」(56.5%)が多く、「漂白されているので体に悪い」(35.2%)、「体を冷やす」(29.0%)といった項目についても多くの人が誤解している現状が浮き彫りになりました。

実際には砂糖のカロリーは油の半分以下であり、GI(Glycemic Index)もシドニー大学のデータによると中程度であると示されています。また、砂糖は雪が白く見えるのと同様に、小さい結晶がたくさん集まっているので光が乱反射して白く見えているだけで、漂白はしていません。体を冷やすというのは、マクロビオティックの思想に由来すると考えられますが、科学的根拠は示されておりません。

■お砂糖購入時は「金額」重視が約半数。「ヘルシーさ」は不必要?

【Q. どのような基準でお砂糖を購入されていますか?】
「どのような基準でお砂糖を購入しているか」の質問に対しては、「金額」(47.0%)が最も高く、「ヘルシーさ」は10.2%と低く、購入基準としては価格が重視されていることがわかりました。


【調査概要】
調査の方法:インターネットリサーチ
有効回答数:600名(10代~60代各年代:男女50名)
調査の対象:全国47都道府県の男女10~60代を対象に実施
調査実施日:2017年2月18日(土)~19日(日)

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