年齢帯別 学び事・習い事の実施率に関する調査 

2017年03月21日
リクルートマーケティングパートナーズが企画・運営する講座・レッスンの資料請求・予約サイト『ケイコとマナブ.net 』は、学び事・習い事事情を把握するため、全国の働く男女を対象に「人気おケイコランキング」調査を実施しています。今回はその結果から、年齢帯別(20~34歳、35~49歳、50~64歳)に比較した調査結果がまとまりました。

【調査結果の要約】

■学び事・習い事の実施率、「実施しない理由」~年齢帯別比較~

・「学び事・習い事」の実施率は、男女とも20代後半~30代前半が高くなる傾向
・「学び事・習い事」の未経験率は、女性:30%前後、35歳以上男性:45%前後で一定
・実施しない理由は「費用」「仕事の疲労」「時間」「やってみたい学びが見当たらない」

2016年の学び事・習い事の実施率を問うたところ、女性では25~29歳、男性では30~34歳が最も高く、ともに25~34歳をピークに以降年齢が高くなるとともに実施率は下がる傾向にあった。
また、「過去に実施したことはない」と答えた比率を集計したところ、女性では全年齢帯で30%前後、男性では34歳まででは年齢が上がるごとに未経験者は少なくなるものの、35歳以上では50%弱と変わらず、学び事・習い事を実施する人・しない人が二極分化していることが推定される。

また、過去1年間学び事・習い事を実施しなかった人にその理由を問うたところ、「学習費用がかかる」「仕事で疲れていてやる気が起きない」「勉強時間がなく続けられなさそう」「やってみたい学び事・習い事が見当たらない」の4つの理由のいずれかを挙げた人が多数を占めた。

■実施した学び事・習い事、実施目的 ~年齢帯別比較~

・女性では「ヨガ・ピラティス」「英語」、男性では「英語」「簿記」が全年齢帯で人気
・学ぶ目的は女性の20~34歳・男性では仕事目的の項目が高い

この1年間で実施した学び事・習い事においては、女性は「ヨガ・ピラティス」「英語」、男性は「英語」「簿記」が全年齢帯で人気を集めた。ほか、女性では料理関連の習い事が若年で順位が高く、男性では35~49歳で「宅地建物取引士」、50~64歳で「ゴルフ」が上位となった。
学ぶ目的では、男性では全年齢帯とも1位「仕事のため」2位「教養・知識を深めるため」だったが、女性では年齢帯ごとに特徴がみられる。全体傾向としては、若年になるほど「仕事のため」「就職・転職のため」といった仕事目的の項目が高くなっている。


【調査概要】
【ケイコとマナブ 学び事・習い事実施率調査 調査概要】
・調査目的: 20~34歳、35~49歳、50~64歳 それぞれの学び事・習い事の実施率を把握する
・調査対象者:全国20~64歳の働く男女 (株式会社マクロミルのモニター)
・調査方法: インターネットアンケート調査
・調査期間: 2016年12月16日(金)~2016年12月20日(火)

【ケイコとマナブ おケイコランキング調査 調査概要】
・調査目的: 20~34歳、35~49歳、50~64歳それぞれの学び事・習い事の実態を把握するとともに、今後の意向を確認する
・調査対象者:全国20~64歳の働く男女
(株式会社マクロミルのモニターに実施した前掲「実施率調査」において、学び事・習い事を「1年以内にしたことがある」と回答した者に対して実施)
・調査方法: インターネットアンケート調査
・調査期間: 2016年12月21日(水)~2016年12月24日(土)

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[リクルートマーケティングパートナーズ]
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