2016年リフォーム実態調査(リフォーム検討者・実施者対象) 

2017年04月17日
ホームプロは、2016年のホームプロ利用者データの集計調査を実施しました。調査結果の一部を抜粋してご報告申し上げます。

【調査トピックス】

リフォーム実施者全体の動向

・リフォームにかけた費用は、2016年全体で平均約201万円。前年の全体(平均約188万円)と比べ、約13万円上昇した。
・リフォームした物件の築年数を価格帯別にみると、低額リフォーム(50万円未満)では築浅物件
(築「1~10年」)が多い(20.4%)。一方で高額リフォーム(500万円以上)では、築古物件(築「31年以上」)が約半数(45.7%)を占めている。
・リフォームをしたきっかけの2016年全体1位は「住宅設備が古い(40.4%)」。
・リフォームした部分は「浴室・バス(29.0%)」「トイレ(24.1%)」「キッチン(23.6%)」で、水回りリフォームが上位を占めていた。
・リフォーム申込み時、過去にリフォームを経験している人は37.9%だった。

現地調査、工事完了後の満足度

・現地調査を依頼した理由として最も多かったのは「【メールや電話対応してくれた担当者について】返信スピードが早かったため(51.6%)」。
・お申込みをしてから現地調査までに要した日数の全体平均は15.4日。
・リフォーム会社と成約した理由は「見積もり金額の納得感(66.4%)」「プラン・提案内容(65.6%)」が上位2項目となった。
・成約したリフォーム会社のよかったポイントのTOP3は、「担当者の人柄・説明力(29.1%)」「丁寧な対応(18.4%)」「満足のいく仕上がり(12.7%)」
・成約したリフォーム会社のうち、現地調査を依頼した会社に実際リフォーム工事を依頼するかどうかは「依頼したいとほぼ決めかけている、決めた(20.6%)」「依頼先候補として検討したい(51.6%)」を合わせると約7割以上だった。
・工事完了後のリフォーム会社の総合満足度、営業担当者の満足度で「大変満足」を選択したお客さまのうち、項目別の満足度では会社、担当者ともに「マナー、態度」が最も高かった。 

リフォーム検討中のローン利用希望

・予算が高くなるにつれ、ローン利用希望率は上がる傾向にある。「500万円以上」では約4割がローンの利用を希望している。


【調査概要】
・調査目的:リフォーム検討者・実施者のリフォーム選択における意識・行動の実態を明らかにする。
・調査方法:ホームプロ利用中に以下のタイミングで実施するインターネットアンケートの集計調査。
 ①お客さまがリフォーム会社紹介のお申込みをされたとき
 【申込み時アンケート】
 ②紹介されたリフォーム会社が現地調査に来たあと
 【現地調査アンケート】
 ③紹介されたリフォーム会社と契約が決まったあと
 【成約アンケート】
 ④紹介されたリフォーム会社での工事が完了したあと
 【評価アンケート】
・集計期間・条件:集計期間:2016年1月1日~12月31日
・本調査有効回答:8,955サンプル
※ただし、サンプル数がリフォーム実施者の全数ではない。

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