「家事」に関する意識調査(同居のお子様をお持ちの共働き夫婦対象) 

2017年05月12日
大和ハウス工業は、5月14日の「母の日」に合わせて、「家事」に関する意識調査を、全国の「同居のお子様をお持ちの共働き夫婦」を対象に実施しました。

アンケートの結果、夫婦の家事参加に対するお互いの意識のギャップだけではなく、そもそも「家事」の定義についても夫婦で異なる実態などが浮き彫りになりました。今や「出産後の仕事復帰」が女性にとっても当たり前の選択肢となりながら、いまだに孤軍奮闘、「家のこと」を頑張る女性たち。

【調査結果トピックス】

■「やってるつもり」!?夫の家事参加率、夫「3:7」→妻「1:9」と大きなギャップ
妻で最も多い回答は「夫1割:妻9割」と家事参加の割合を応えているにもかかわらず、夫は「夫3割:妻7割」と、大きな隔たりが。「共に働いている」にもかかわらず、家事では大きな負担格差が。

■夫が家事とも思ってない「名もなき家事」の存在・・・「家事の定義」そのものに夫婦のギャップあり
一般的にどこの家庭でもやっている家の仕事30項目について、「家事と思うか」を聞くと、18項目で妻の家事認識が高く、逆に、夫が多い項目は11項目。夫が家事だと認識していない「名もなき家事」の存在が明らかに。

■これでも「3割参加」?「家事を妻よりも多くやってる」割合、夫「1割」
家事30項目のうち、「実際にやっている」割合は9割で妻の方が多く、夫の方が多いものはわずか4項目と1割程度。

■「分かっちゃいるけどやってない」!?夫の家事への「認識」と「実践」にも大きな差が
夫は「アイロン掛けをする」で、86.3%の人が認識も、実行しているのは30.3%。「脱いだ服をしまわない」、「脱いだ靴を並べない」など基本的なことすらしない夫が、一定の割合いることも。

■「名もなき家事」の負担は9割がやっぱり「妻」
「名もなき家事」を一番やっているのは妻が86.5%と圧倒的に1位。妻自身も96.3%が「妻(自分)」と回答。フリーアンサーからは自分のことすらできていない、夫に対する不満の声が。

■「母の日」への期待・・・「普段の家事からの解放」を望むも、応える夫はわずか。
「母の日」にしてほしいことは、「感謝の言葉」がトップ。その他上位には「一人の時間を作ってくれる」、「家事全般の代行」、「夕食を作ってくれる」など、「家事負担の肩代わり」を望むも、実現してくれる夫の割合は1割以下。

※「名もなき家事」とは:どんな家庭でもある「やらなければならないこと」でありながら、「家事として認識」され難い「家事」について当社で命名。「脱いだ服を片付ける」、「洗濯物を畳む」、「脱いだ靴を揃える」など。


【調査概要】
調査名:「20代から40代の共働き夫婦の“家事”に関する意識調査」
実査時期:2017年4月15日(土)~2017年4月16日(日)
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~40代で同居のお子様をお持ちの共働き夫婦
回答者数:
 20代男性100名、30代男性100名、40代男性100名
 20代女性100名、30代女性100名、40代女性100名、計600名

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[大和ハウス工業]
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