自転車運転者の安全に対する意識調査(18歳~60歳以上男女対象) 

2017年05月17日
共栄火災海上保険は、5 月の自転車月間に合わせ、全国の 18歳~60歳以上の方、1,104 名を対象に調査を実施し、『自転車運転者の安全に対する意識調査』を実施いたしました。
全国の自転車による交通人身事故は、警視庁の発表によると、平成 28 年中で 93,424 件にものぼっており、自転車運転者の意識向上が求められています。本調査は日常生活の手軽な移動手段として用いられる自転車での事故を未然に防ぎ、より安全に利用することを考察する目的で実施したものです。

《調査結果サマリー》

1.自転車運転者の約半数が“自転車の安全のためには、自動車と同じように「車検制度」導入が必要”であると回答
自転車運転者に、『自転車の安全のために、自転車にも自動車と同じように「車検制度」導入が必要であるか』聞いたところ、「必要だと思う」と答えた方が45.0%、「必要ではないと思う」と答えた方が36.1%という結果となりました。約半数の方は定期的な検査や車両管理が義務付けられていない、自転車に対して不安を抱えていることが本調査にてわかりました。

2.自転車運転者の約6割が現在、自転車保険に加入していないという結果に
自転車運転者に、『自転車の事故に備える自転車保険に加入しているか』聞いたところ、「すでに加入している」と答えた方が38.3%、「加入していないが関心はある」と答えた方が42.5%という結果となりました。半数以上の約6割が自転車保険に加入していないという実態が明らかになりました。

3.自転車を購入する際に重視することとして、「安全性」はトップ3に入らず
『自転車を購入する際、何を重視するか』聞いたところ、「販売価格」が67.8%、「デザイン」が51.0%、「性能」が38.9%という結果になりました。「安全性」はトップ3には入らず、「品質保証マークの有無」を購入時に重視している方は約1割しかいないことがわかりました。


【調査概要】
名称 『自転車運転者の安全に対する意識調査』
実施時期 2017 年 4 月 27 日~5 月 9 日
調査方法 インターネットを通じての WEB 調査
調査対象 全国の 18 歳~60 歳以上の男女
調査人数 1,104 名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[共栄火災海上保険]
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