SNSと女性についての意識調査2017 

2017年06月22日
デジタルマーケティングカンパニーのADDIXが運営する、マーケティング情報メディア「BWRITE(ブライト)」は2017年5月、18歳以上の女性178人に対して「SNSと女性についての意識調査2017」を実施。

<調査TOPIC>

・女性のSNS利用率、全年代でLINEが1位。
・昨年2016年(※1)との比較ではInstagramが全ての年代で約15%の増加。
・Facebook、LINE、Twitter、Instagramを、全て利用している女性は約3割。
・「使って楽しいSNS」1位は、18~29歳と30代はInstagram、40代以上はLINE。
・「もっとも楽しいSNSはInstagram」と答えた割合は、40代以上では昨年比3.6倍に急増。
・「ないと情報収集に困るSNS」1位は、全ての年代でTwitter。

(※1)「SNSと女性についての意識調査」(2016)

<調査結果の概要>

■女性のSNS利用率、全年代でLINEが1位。昨年比では、Instagramの利用率が急増。
今回、前回ともに、利用率がもっとも高いのはLINE。調査対象の全ての年代で1位です。前回との比較では、40代以上の女性でのInstagram利用率の急激なアップが目を引きます。

■回答した女性の32.6%が、Facebook、LINE、Twitter、Instagramを全て利用
今回の調査では、全体の32.6%が、Facebook、LINE、Twitter、Instagramの4種類のSNSを全て利用していると回答。複数SNSの使い分けが当たり前の現状が浮き彫りに。

■「楽しいSNS」はInstagram! 40代以上でもFacebookと同率2位に。
「使って楽しいSNS」では、Instagram が、18~29歳と30代で1位、40代以上ではFacebookと同率での2位にランクインしました。Instagramの割合は、40代以上で、昨年の6.6%から23.9%と3.6倍以上に急増しています。

■「情報収集に欠かせないSNS」は、Twitter。情報検索ツールとして定着。
情報収集に欠かせないSNSでは、1位は全ての年代でTwitterでした。Twitterは昨年比でもアップしており、この1年で情報検索ツールとしてのポジションをさらに確立しています。リアルタイム性と情報量の多さ、リアルなクチコミが検索できることが高評価です。

【まとめ】

◇SNSの使い分けが明確化。SNSマーケティングは目的に合うSNSの見極めがますます重要に。
今回の調査では回答した女性の3人に1人が、LINE、Facebook、Instagram、Twitterの4つのSNSを全て使っており、複数SNSの使い分けが当たり前であることがあらためて明らかになりました。また、Instagramの人気が幅広い年代層の女性に広がりつつあり、使って楽しいSNSとして、今後ますますユーザーを増やしていきそうな気配が伺えます。

調査からは、それぞれのSNSで収集する情報の違いも浮き彫りになりました。女性たちはニーズに合わせて、各SNSの特性を踏まえた使い分けを行っています。

SNSを活用したマーケティング活動にあたっては、どのSNSに重点を置くかの見極めがますます重要と言えそうです。


<調査概要>
調査名】SNSと女性についての意識調査2017
実施期間】2017年5月10日(水)~ 5月21日(日)
調査対象・人数:18歳以上の「Skets」会員女性 178名(有効回答)
調査方法:WEBアンケート方式
アンケート収集元:共創コミュニティサービス「Skets(スケッツ)」(運営:ADDIX)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[BWRITE]
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