2017年度新入生・新社会人お部屋探し白書(今年4月に新入生(大学・短大等)、および新社会人になった方対象) 

2017年06月26日
マイナビが運営する賃貸住宅情報サイト『マイナビ賃貸』は、『新入生・新社会人お部屋探し白書』の2017年度の調査結果を発表しました。本調査は、今年4月に新入生(大学・短大等)、および新社会人になった方を対象に、お部屋探しに関する意識を調査したもので、今回が2回目となります。

【調査TOPICS】

◆検討開始時期:新入生は「12月以前」と「2~3月」でピークは二極化。新社会人は「10月~2・3月」にかけて右肩あがり
◆検討期間  :新社会人に比べ新入生は慌しくお部屋を決定。新社会人の方が吟味し契約する傾向に
◆契約の決め手:新入生、新社会人ともに「間取りや広さ」「バス・トイレ別」を最も重視
◆賃料の水準 :新入生は全国平均48,086円、新社会人は54,750円。共に前年比で上昇

【調査結果の概要】

<検討開始時期>新入生は「12月以前」と「2~3月」でピークは二極化。新社会人は10月~2・3月にかけて右肩上がり
新入生のお部屋探し開始時期を見ると、「12月以前」と答えた人が38%、「1月」9%、「2月」26%、「3月」28%となり、推薦入試の合格発表(12月以前)と、一般入試の合格発表後(2月~3月)の2つのピークがあることが分かる。なお、「3月」は前年比10pt減となっており、前年と比べ早くからお部屋探しをした新入生が増えたことが見て取れた。
一方新社会人は、新入生と違い二極化は見られず、男女差はあるものの、お部屋探しの開始時期は10月から2~3月まで右肩上がりに増えていく結果となった。

<検討期間>新社会人に比べ新入生は慌しくお部屋を決定。新社会人の方が吟味し契約する傾向に
お問い合わせから契約までの期間について聞いたところ、新入生で最も多かったのは「1週間以上~2週間未満」(29%)、次いで「1~3日」(25%)となり、3日以内という“超短期組”と、「1~2週間」という“短期組”の大きく2つにわかれる結果となった。一方、新社会人は「1週間以上~2週間未満」が27%で同じくトップだが、新入生と比べ、2週間以上かけるという回答が上回った。新入生の方が時間が少なく慌しいスケジュールでお部屋探しをしており、新社会人の方がより吟味し契約に至ることが分かった。

<賃料の水準>新入生は全国平均48,086円、新社会人は54,750円。共に前年比で上昇
新入生の契約賃料は全国平均で48,086円、新社会人は54,750円という結果となった。前年に比べ、新入生は1,803円増、新社会人でも6,084円増加した。


【調査概要】
「マイナビ賃貸 2017年度新入生・新社会人お部屋探し白書」
調査方法/インターネット調査
調査期間/2017年3月
調査対象/
 新入生:2017年3月に高等学校を卒業し、同年4月に大学・短大等に入学した方
 新社会人:2017年3月に大学・短大等を卒業し、同年4月に社会人になった方
有効回答数/合計659人
 内訳 新入生:394人(うち男性:167名/女性:227名) 新社会人:265人(うち男性:115名/女性:150名)

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