ボーナスに関するアンケート調査(20代から50代男女対象) 

2017年06月29日
クラウドポートは、ボーナスに関するアンケート調査結果を公開しました。この結果、ボーナスの使い道1位は「貯金」となりましたが、およそ半数の人がボーナスの使い方に満足していないことがわかりました。

【調査結果】 

ボーナスの使い道1位「貯金」、2位「買い物」、3位「生活費」

ボーナスの使い道は、1位が「貯金」(72.4%)で、7割以上の方がボーナスを貯金に回そうと考えていることがわかりました。次いで多かったのが「買い物」(40.9%)、「生活費」(37.4%)で、普段は買えない大きな買い物にボーナスを利用する人や、日常生活費の補てんとしてボーナスを利用する人も4割ほどいるという結果になりました。一方で、ボーナスを「資産運用、投資」に使うと答えたのはわずか8%にとどまりました。

全体のおよそ2人に1人は、ボーナスの使い方に「不満足」
年齢が上がるほど不満を抱く人が増える傾向に

このようなボーナスの使い道に関して「ボーナスの使い方に満足していますか?」という質問をしたところ、「満足」と回答した方が54.7%、「不満足」と答えた人が45.3%で、およそ2人に1人はボーナスの使い方に満足していないことがわかりました。
また、この項目は年齢によって顕著な差が出ており、年齢が上がれば上がるほどボーナスの使い方に不満足感を抱く人が増える結果となりました。

ボーナスの使い道に満足できない理由としては、「つい無駄遣いをしてしまう」(31.1%)が一番多く、「とりあえず貯金しているけどこれで良いのかわからない」(25.1%)、「もっとお金を増やす使い方をしたいが知識がないのでできない」(21%)という回答が続きました。
ボーナスの使い方に不満足感を抱いている人は、どこかせっかくのボーナスを「無駄にしてしまっている」「もっと有効的な使い方があるのではないか」と感じているケースが多いことが伺えます。

もし、充分なお金の知識があったら…?
それでも1位は「貯金」!次いで「資産運用・投資」を望む人が大幅に増加

「もし、充分な金融の知識があったらボーナスをどのように使いたいですか?」という質問をしたところ、実際の使い道と変わらず半数以上の人が「貯金」を選んでおり、日本人の貯金好き傾向が見てとれます。一方で、実際の使い道と比べて大きく伸び、2位に入ったのが「資産運用、投資」(38.8%)です。本当は資産運用や投資をしたいと考えているものの、金融知識に自信がないため踏み出せない、そういった人が多くいることがわかります。

また、「資産運用、投資」を選ばなかった人に関しても、その理由を聞いてみると、「もともと投資に興味がない」人は23.3%にとどまり、「リスクを取りたくない」(41.5%)、「資金が足りない」(13.7%)、「金融の知識がなくよく分からない」(12.8%)、「安全性に疑問がある」(7.2%)という理由が大部分を占めていました。このことから、「リスクが大きい」「安全性が低い」「まとまった資金が必要」といった従来の投資に対するイメージや、「金融知識がないことに対する不安」というものが、やはり資産運用や投資に踏み出せない原因となっていることが推測できます。

投資に使うとしたら「20万円未満」が半数以上
「少額から投資」でき、「安定した毎月分配型」の金融商品が人気

資産運用の経験・未経験関わらず、「投資をするとしたら、どのくらいの額を投資に使いたいですか?」と質問をしてみたところ、20万円未満の選択肢で半数を超え、多くの人が少額投資を望んでいる結果となりました。
また、実際に選びたい金融商品についても「少額から投資できるもの」(53.8%)と「安定した毎月分配型」(51.7%)がそれぞれ半数以上の人に選ばれており、“手軽”で“安定的”な金融商品に対する関心が高いことが改めて示されています。また、「手間のかからないもの」(35%)、「メリット・デメリットがはっきりしているもの」(30.8%)という回答も全体の3割が選択していることから、手軽さや安定性の他に“簡単さ”や“明瞭さ”という側面も、選びたい金融商品に強く出ていることが見て取れます。


【調査概要】
調査期間:2017 年 6 月 23日(金)〜 2017 年 6 月 25 日(日)
調査対象:20代から50代の男女 478 名 
調査手法:インターネット調査

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[PRTIMES]
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