Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年6月度) 

2017年07月13日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年6月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果】

■「LINEショッピング」の認知者は、4人に1人
SNSを入り口として、ファッションや家電、コスメなどのさまざまなショップにアクセスし、SNS上で商品が購入できるショッピングサービスで知っているものを聞いたところ、「LINEショッピング」を挙げる人が最も多く(22.5%)、次いで「Facebookのショッピング機能」(10.4%)、「Twitterのショッピング機能」(9.1%)、「Instagramのショッピング機能」(7.6%)でした※1。
また、SNSを入り口とした、いずれかのショッピングサービスを知っている人のうち、「LINEショッピング」での購入経験がある人は25.6%でした※1。

■20代の約半数が、「Instagram」でECサイトのアカウントをフォロー
ECサイトのSNSアカウントをフォローしている人は22.1%(10代は28.0%、20代は31.5%、30代は25.0%、40代は19.0%、50代は16.5%、60代は16.0%)でした※2。
20代がECサイトアカウントのフォローに使っているSNSは、「LINE」(66.7%)が最も多く、次いで「Twitter」(57.1%)、「Instagram」(44.4%)でした※1。

■靴をECで購入する際、20代は「ファッションのモール型EC」、30代は「ブランドのEC」
直近で靴を購入した場所が「ECサイト」だった人は20.2%で、直近の購入先として最も多く挙がったはいずれの年代でも「ショッピングモールのECサイト(Amazon、楽天など)」でした。
2番目に靴の購入先として挙がったECサイトは年代によって異なり、20代と40代は「ファッションに特化したモール型ECサイト(ZOZOTOWNなど)」(20代が13.5%、40代が9.8%)、30代は「ファッションブランドのECサイト(BEAMS、nano・universeなど)」(11.3%)、50代と60代は「通販カタログのECサイト(ベルメゾン、フェリシモなど)」(50代が14.7%、60代が21.9%)でした。

■今年、父の日のプレゼントをECで購入した人は1割
今年、父の日の贈り物をECサイトで購入した人は10.6%で※1、2017年5月度調査(5月31日~6月5日に実施)で調べた、母の日のためにECを利用した人の割合(15.9%)よりも低い結果となりました。ECを利用した割合は20代が最も高く(17.0%)、そのうちの70.6%がスマートフォンから購入していました※1。

■6月のEコマース利用者のうち、3人に1人が「1万円以上をネット購入」
2017年6月に、ECサイト(または、アプリ)で商品を購入した人は41.5%でした。そのうち、ECサイトで購入した商品の総額が1万円以上だった人は37.2%でした。

※1 複数回答あり。
※2 「複数のECサイトのアカウント」「ECサイトのアカウントを1つだけ」の合計。


【調査の実施概要】
調査名:『Eコマース&アプリコマース月次定点調査 (2017年6月度)』
調査期間:2017年6月30日(金)~7月7日(金)
調査対象:15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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