インターネットの利用環境 定点調査(2017年上期) 

2017年07月24日
LINEは、インターネットの利用環境に関する調査を実施いたしました。

LINEでは、2年前より半期に一度スマートフォン等でのインターネット利用に関する定点調査を行なっており、今回よりその調査結果を公表してまいります。
2017年上期の調査結果は以下の通りです。

【調査サマリー】

・ 日常的な*インターネットの利用環境は「スマホのみ」が最多、「スマホとPC」併用者を上回る 
・ 若年層ほどメインデバイスとしての「スマホ」利用率が高まり、10代では「スマホのみ」が7割にも達する
・ 「スマホ」の利用率は30代以下では9割超、40代でも9割弱が利用。10代の「PC」利用率は25%に留まる
*週1回以上の利用(職場や学校での利用も含む)

【調査結果】

■日常的にインターネットを利用する環境は「スマホのみ」が最も多く、「スマホとPC」併用者を上回る
・ 「スマホ」でのインターネット利用者は全体の85%。対して「PC」での利用者は46%。
・ 構成比として最多は「スマホのみ」での利用者で、約半数。「スマホとPC」の併用者は4割弱。
・ 「PCのみ」での利用者はわずか6%に留まる。

■若年層ほど「スマホのみ」での利用高まる
・全体的に「スマホのみ」での利用者が「スマホとPC」併用者を上回る傾向が見られ、特に若年層ではその傾向が強く、10代では「スマホのみ」での利用者が7割にも達する。

■「タブレット」「ガラケー」を含んだ比較においても、全世代ともにメインデバイスとして「スマホ」を利用
・「スマホ」での利用率が圧倒的に高く、10~30代では9割超、40代でも9割弱、50代でも6割強が利用している。
・10代の「PC」での利用率は25%に留まるが、20代以上においては職場での利用により、「PC」利用率が高まる。
・「タブレット」での利用率は全体で19%、「ガラケー」での利用率は全体のわずか6%に留まる。

以上のように、日常的なインターネット利用を「スマホのみ」で行なっている利用者が約半数に達しています。このことから、スマートフォンは電話やメール、「LINE」といった 携帯電話端末の延長としての利用のみならず、従来のPC・タブレットに代わる、インターネットにアクセスするための情報取得端末としての需要が高まっており、今後の普及に伴い、ますます人々の生活に重要な役割を担っていくと考えられます。


【調査概要】
調査地区:全国
標本抽出方法 : 住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て
調査方法: 調査員による個別訪問留置調査
調査対象者:15~59歳の男女 合計759サンプル (人口構成比に沿って抽出)
調査期間:2017年4月

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