アニメ制作企業の経営実態調査(2017年) 

2017年08月22日
帝国データバンクでは、信用調査報告書ファイル「CCR」(170万社収録)ほか外部情報をもとにアニメ制作を主業とする企業を抽出し、2017年8月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約146万社収録)に収録されている230社の集計・分析を行った。なお、同様の調査は2016年8月に続き2回目。

■アニメ制作企業
アニメ制作に従事する企業のうち、直接制作を受託・完成させる能力を持つ「総合制作企業・グロス請企業(元請・グロス請)」のほか、「脚本」や「演出」、「原画」「動画」「CG」「背景美術」「特殊効果」「撮影」「編集」などの専門分野において、下請としてアニメ制作に携わる企業(専門スタジオ)

【調査結果】

1 2016年のアニメ制作企業全体の収入高は1813億4700万円、過去10年間で最高。一方平均収入高は7億9900万円、10年間で約4割の減収となっている

2 2016年のアニメ制作企業の収入高、増収企業の構成比が2年連続で縮小。また、4割強の制作企業で減益となるなど、収入高・収益ともに伸び悩みの傾向が見られた

3 アニメ制作企業の約9割が「東京都」に本社を置き、なかでも(株)サンライズや(株)A-1 Picturesなどが本社を置く「杉並区」(51社)が最多。総じて23区西部から東京都下に集中

4 設立年代別では、2000年以降に設立した企業が約6割(137社)を占める

5 近年のアニメ制作企業の倒産は、『ストラトス・フォー』などを制作していた(有)スタジオ・ファンタジアなど。業況の低迷による収益減で破産となったケースが多い

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