旅行者の行動パターンや傾向を分析した日本市場レポート 

2017年08月24日
ADARAは本日、日本の旅行市場におけるマーケターに参考にしていただける旅行者の行動パターンや傾向を分析した日本市場レポートをリリースいたしました。 日本の観光市場の成長と、国内、海外からの旅行者の流入に対する宿泊事業への投資の活発化より、マーケターはこの健全な市場に合わせ計画、準備を行わなくてはなりません。このレポートではADARAのトラベルデータコープから抽出した、2016年6月1日から2017年5月31日までの1年間の訪日インバウンド旅行者と日本の海外旅行者の旅行検索・予約行動を測定し、成長著しい日本旅行市場の大きな可能性についてまとめています。

175社以上の世界の旅行業界トップブランドから収集された月間5億UU(ユニークユーザー)以上の旅行者の旅行検索や予約、ロイヤリティデータを基に構築されたADARAのトラベルデータコープは、特に2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会開催を踏まえた、大きな日本の旅行市場に対し、様々な視点からの洞察を提供できるこれまでにないユニークな位置付けになります。ADARAのデータパートナーは、ユナイテッド航空やマリオットといったグローバルな旅行ブランドに加え、Peach Aviationやバニラエアなどの日本国内のパートナーも参画してます。

ADARAのリサーチパートナーAtmosphere Researchの調査によると、18歳以上の日本人のオンライン観光旅行者は約8,440万人、ビジネス旅行者は約5,000万人いるとされています。ADARAのプラットフォームは、マーケターにとって、マーケティング効果の最大化させるための適切なオーディエンスターゲットを絞り込んだ戦略の構築、また旅行検索と購買行動を元に、メッセージをカスタマイズすることにより宣伝効果の最大化を期待できます。

ADARA日本市場レポート要点:

訪日旅行者のフライト最終到着空港は東京、滞在先は日本各地で
・ADARAエコシステムでのウェブサイト上で予約された日本行きの航空券の70.5%は東京着、続いて大阪(15.9%)、名古屋(6.3%)
・訪日旅行者からの予約数の多い宿泊エリアのトップ3は、1位:東京(49.4%)、2位: 大阪(20%)、3位:京都(3.5%) で、この上位3つの都市で訪日旅行者の宿泊予約全体の70%以上を占めている 

日本人のフライト利用客、ホテル宿泊客の大半が個人旅行者
・日本人フライト利用客の64%が個人/一人旅、カップル24% 家族連れ12%
・日本人ホテル宿泊客の61%が個人/一人旅、カップル28% 家族連れ11%

日本人の観光・レジャー目的旅行者はビジネス目的旅行者より収益性が高い
・フライト利用客の68%は、観光・レジャー目的の旅行者
・平均宿泊単価は、観光・レジャー目的の場合約22,500円以上/泊に対して、ビジネス旅行者は約21,800円/泊

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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