格安SIM検討者の意識調査(15歳から59歳男女対象) 

2017年09月04日
MMD研究所は、15歳から59歳のスマートフォンを所有し、格安SIMを検討している男女1,072人(iPhone n=551、Android n=521)を対象に、2017年8月24日~8月25日の期間で「格安SIM検討者の意識調査」を実施いたしました。

【調査結果サマリー】

■購入検討時期、iPhoneユーザー18.9%、Androidユーザー46.6%が「2017年内」と回答

■今まで格安SIMにしなかった理由トップ3は、「2年縛り」「理解不足」「通信速度」
 iPhoneユーザーは「iPhoneでも利用できるかわからない」が顕著

■格安SIMを挿すスマートフォンは「最新機種ではなく、ある程度新しい機種で安い方がいい」

■検討端末、iPhoneユーザーは「iPhone 7」「iPhone 6s」「iPhone 7 Plus」、
 Androidユーザーは「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」「Xperia J1 Compact」

■検討格安SIMサービス、iPhoneユーザーは「Y!mobile、楽天、UQ」
 Androidユーザーは「楽天、UQ、Y!mobile」

【調査結果】

■ 購入検討時期、iPhoneユーザー18.9%、Androidユーザー46.6%が「2017年内」と回答
15歳から59歳のスマートフォンを所有し、格安SIMを検討している男女1,072人(iPhone n=551、Android n=521)人を対象に、現在検討している格安SIMの購入時期について聞いたところ、iPhoneユーザー(n=551)の18.9%、Androidユーザー(n=521)の46.6%が2017年中に購入を検討していると回答した。

■ 今まで格安SIMにしなかった理由トップ3は、「2年縛り」「理解不足」「通信速度」
 iPhoneユーザーは「iPhoneでも利用できるかわからない」が顕著
格安SIMを検討している男女1,072人(iPhone n=551、Android n=521)を対象に、今まで格安SIMにしなかった理由(複数回答可)を聞いたところ、iPhoneユーザーでは「今契約している通信会社の2年縛りがあったから」が53.7%と最も多く、次いで「iPhoneでも利用できるかわからなかったから/購入できない」が34.8%、「格安SIMが何なのかよく分からなかったから」が32.1%となった。
一方Androidでは「今契約している通信会社の2年縛りがあったから」が44.9%、次いで「格安SIMが何なのかよく分からなかったから」が31.7%、「通信速度がどのくらいかわからなかったから」が30.5%となった。

■ 格安SIMを挿すスマートフォンは「最新機種ではなく、ある程度新しい機種で安い方がいい」
格安SIMを挿すスマートフォン端末を新たに購入する予定と回答した人(iPhone n=143、Android n=149)を対象に、格安SIMを挿すスマートフォン端末について聞いたところ、iPhoneユーザー(n=143)の44.1%が「iPhoneシリーズの最新機種ではなく、ある程度新しい機種なら安い方がいい」と回答し、次いで「iPhoneシリーズの高くても最新の端末を使いたい」が32.9%なった。Androidユーザーでは、24.2%が「Androidシリーズの最新機種ではなく、ある程度新しい機種なら安い方がいい」と回答し、次いで「Androidシリーズの高くても最新の端末を使いたい」が22.8%となった。

■ 検討端末、iPhoneユーザーは「iPhone 7」「iPhone 6s」「iPhone 7 Plus」、
Androidユーザーは「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」「Xperia J1 Compact」
格安SIMを検討している男女1,072(iPhone n=551、Android n=521)人を対象に、最も候補としているスマートフォン端末を聞いたところ、iPhoneユーザー(n=551)の90.5%、Androidユーザー(n=521)の56.6%がiPhoneと回答した。

iPhoneユーザー(n=551)が検討しているスマートフォンのシリーズの内訳は、「iPhone 7」が43.7%と最も多く、次いで「iPhone 6s」が15.6%、「iPhone 7 Plus」が10.0%となった。
さらに、Androidユーザー(n=521)が検討しているスマートフォンのシリーズの内訳は、「iPhone 7」が24.2%と最も多く、次いで「iPhone 7 Plus」が15.4%、「Xperia J1 Compact」が11.9%となった。

■ 検討格安SIMサービス、iPhoneユーザーは「Y!mobile、楽天、UQ」
  Androidユーザーは「楽天、UQ、Y!mobile」

次に、現在検討している格安SIMサービス(複数回答可)について聞いたところ、iPhoneユーザー(n=551)では、「Y!mobile」が47.7%と最も多く、次いで「楽天モバイル」が46.3%、「UQ mobile」が42.5%となった。
Androidユーザー(n=521)が「楽天モバイル」が50.1%と最も多く、次いで「UQ mobile」が31.5%、「Y!mobile」が31.1%となり、OS別で検討しているSIMサービスが異なる結果となった。


【調査概要】
調査概要
調査期間:2017年8月24日~8月25日
有効回答:1,072人(iPhone n=551、Android n=521)
調査方法:インターネット調査
調査対象:15歳から59歳のスマートフォンを所有し、格安SIMを検討している男女

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[MMD研究所]
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