親の“老い”に関する意識調査(22~39歳の働く女性対象) 

2017年09月07日
マイナビが運営する社会人女性向け情報サイト『マイナビウーマン』は、「働く女性のマインド調査」を発表しました。9月18日(月・祝)の「敬老の日」に合わせて、シニア世代にあたる働く女性の親の“老い”に関する意識を、『マイナビウーマン』会員262人のアンケートをもとに調査しました。

【調査結果のポイント】

・ 働く女性は親を「老けた」と思ったことがあるが、「おじいちゃん・おばあちゃん」ではない!
・ 6割以上が母親に“若さ”を感じると回答! 「敬老の日」に親にプレゼントをあげるのは10%未満
・ デートしたい60代・70代の男性芸能人はタモリさんが首位に

<調査結果>

【① 親は「老けた」と思ったことがあるが「おじいちゃん・おばあちゃん」ではない】
まず、22~39歳の働く女性に親の年齢を聞いたところ、50代後半~60代前半に分布していました。「親を『老けたな』と思ったことがあるかどうか」の質問については、父親に対しては56.9%、母親に対しては70.2%が「老けたと思ったことがある」と回答しています。一方、「親を『おじいちゃん・おばあちゃんになったなぁ』と思ったことがあるか」という質問に対しては、父親・母親ともに29.4%が「おじいちゃん・おばあちゃんになったなぁと思ったことがある」と回答。働く女性にとっては、親の「老い」を感じることはあるものの、「おじいちゃん・おばあちゃん」と思うにはまだまだギャップがあるようです。

【② 6割以上が母親に“若さ”を感じると回答!親にプレゼントをあげるのは10%未満】
「親を『まだまだ若いなぁ』と思ったことがありますか?」という質問に父親に対しては44.3%が、母親に対しては63.0%が「まだまだ若いと思う」と回答しました。母親の方がより若さを感じられるようです。さらに、「親に敬老の日のプレゼントをするかどうか」を聞いたところ、父親に対しては6.9%、母親に対しては8.0%がプレゼントすると回答し、ともに10%未満となりました。

【③デートしたい60代・70代の男性芸能人1位はタモリさん】
最後に「デートしたい60代・70代の男性芸能人」を聞いてみたところ、1位に選ばれたのはタモリさん。その理由としては「いっしょに散歩がしてみたいと思う」「博識で話しているだけで楽しそう」という意見でした。2位以下には明石家さんまさん、舘ひろしさんが続きました。

◆まとめ◆
両親のことを老けたと思うけど、老人扱いはしたくない。両親にはいつまでも長生きしてほしい、若くいてほしいという"娘心"が明らかになりました。
また、幼いころから見ていた両親にはいつまでたっても”老人”というイメージは持ちづらいということもあります。彼女たちにとって、出産(両親に孫ができる)や両親の介護などの次のステージに対峙しないと、なかなか敬老の日は自分事化できないイベントであるといえそうです。
(マイナビウーマン編集部)


<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年8月8日(火)~8月25日(金)
調査対象:マイナビウーマン会員(22~39歳の働く女性)
回答者数:262人

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[マイナビウーマン]
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