IR・カジノに関する意識調査(18歳以上の男女対象) 

2017年08月30日
日本カジノスクールは、全国の18歳以上の男女計1000人を対象に、「IR・カジノに関する意識調査」をインターネットで実施いたしました。

【調査結果のサマリー】

■日本におけるIR(統合型リゾート)に関する意識 ー賛成派が反対派を上回る。約半数は未だ浮動層ー

・IR成立に関して、全体の26.5%が賛成派と、反対派25.5%を上回り、残り約半数は“浮動層”。
海外で「カジノ経験あり」の人では、46.5%がIR成立に賛成派と、ポジティブな意見が高い。
・IR成立に対し、賛成の理由は「新たな雇用の創出につながる(65.9%)」、「税収の増加が期待できる(61.5%)」、「海外からの観光客増加が期待できる(56.8%)」と、経済的な効果に期待が寄せられている。

■カジノおよびカジノディーラーに関する意識 ーカジノを経験することで印象は好転ー

・海外でのカジノ経験は「あり」と答えた人が20.0%と、5人に1人がカジノゲームを経験している。
・カジノに関するイメージは、「カジノ経験なし」の人では「お金がかかる(60.5%)」、「中毒性がある(49.9%)」、「治安が悪い(40.5%)」がTOP3とネガティブな印象が強いが、「カジノ経験あり」の人では「大人向け(38.6%)」、「華やか(33.8%」、「社交場(26.7%)」とポジティブな印象が高く、カジノを体験し理解することで印象が好転することが伺える。
・日本にカジノができた場合の利用意向について、「カジノ経験あり」の人では「利用してみたい(11.4%)」、「まあ利用してみたい(22.6%)」、「カジノ経験なし」では「利用してみたい(3.3%)」、「まあ利用してみたい(8.5%)」と、カジノ経験の有無で、利用意向に差があることが確認できた。
・入場料の徴収については全体で56.3%が徴収に賛成している一方で、入場料の金額については「1,000円未満(19.9%)」、「1,000円-3,000円未満(33.0%)」と、高額の規制を望む声は少ない。
・カジノディーラーに関するイメージでも、「カジノ経験なし」の人では「イカサマ(29.8%)」、「危険(24.2%)」とネガティブな印象が持たれているが、「カジノ経験あり」の人では「冷静沈着(35.9%)」、「エンターテイナー(30.6%)」、「器用(30.2%)」と、ポジティブな印象が高く、カジノについての印象同様、カジノを体験し理解することで印象が好転することが伺える。


<調査概要>
調査実施日:2017年7月28日(金)~2017年8月1日(火)
調査方法:Webアンケート調査
調査対象:全国18歳以上の男女1000人
有効回収率:95.2%
調査主体:日本カジノスクール
実査機関:株式会社クロス・マーケティング

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[日本カジノスクール]
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