SNSコンテンツについての意識調査(20~40代女性対象) 

2017年10月02日
ADDIXが運営する、最新マーケティング情報メディア「BWRITE(ブライト)」は、2017年7月、SNSを利用する(※)15~49歳の女性400人に対して「SNSコンテンツについての意識調査」を実施。20~40代の女性300人について分析したレポート記事を公開いたしました。

※事前調査でTwitter、Facebook、Instagramのいずれかのアカウントを持っているとお答えの方。

<調査TOPIC>

・20代と30代の8割が「SNSで知って興味を持った経験あり」。40代では7割に減少。
・興味を持ったSNS、全年代で1位「Twitter」。2位は20~30代「Instagram」、40代「Facebook」。
・もっともきっかけになったのは、20代「リアルな知人」、30代「企業アカウント」、40代「一般の人」。
・興味を持った対象は「フード」「ファッション」「イベント」など。20代ではフェス系イベントも人気。
・年代ごとの何に楽しみを見いだすかの違いが、SNS上で信頼する情報源や求める情報に影響。

<調査結果の概要>

■20代、30代の8割が「SNSで知って興味を持った経験あり」。40代では7割に減少。
回答したSNSを利用する20~40代女性の約8割が、SNS上で知った店舗やイベント、サービスなどに興味を持ったり、購入したりしたことがあると回答しています。年代別では、20代と30代では8割超であり、40代では7割に減少しています。

■興味を持ったSNS、全年代で「Twitter」が1位。2位は20~30代「Instagram」、40代「Facebook」。
店舗や商品、イベントなどに興味を持つきっかけとなったSNSは、どの年代でも「Twitter」が1位でした。2位には、20代と30代では、「Instagram」、40代では「Facebook」となっており、40代のみ傾向が異なります。「Twitter」と答えた割合は、どの年代でもあまり違いはありません。一方、「Instagram」は若い年代ほど多く、「Facebook」は上の年代ほど多くなっています。

■20代は「リアルな知人」、30代は「企業アカウント」、40代は「一般の人」の投稿を信頼。
興味を持つきっかけになった投稿の投稿者は、20代では「リアルな知り合いの投稿」が、30代では「フォローしている企業公式アカウント」がもっとも多いようです。40代では、他の年代では上位に入っていない「フォローしている一般の人の投稿」が、「フォローしている企業公式アカウント」と同率で1位です。

■興味を持ったのは「フード」「ファッション」「イベント」が主流。20代ではフェス系イベントも人気。
興味を持った内容は、「フード」「ファッション」「イベント」がどの年代でも主流です。さらに見てみると、興味を持つ対象には年代で違いがあるようです。20代では「フェス」などのイベントが、30代では「セール」「クーポン」がきっかけに。一方40代では趣味に関する情報についての回答が目を引きます。

【まとめ】
◇何に楽しみを見いだすかが、SNS上で「誰から」「どんな情報を」求めるかに影響。
SNSを利用する女性の中でも、年代によって興味を持つきっかけとなるSNSの種類や、興味の対象などには違いがあります。特に20~30代と、40代との間で違いが大きいようです。

きっかけになった投稿の投稿者は、20代では実際の知り合い、30代では企業アカウント、40代では(実際の知り合いではなく、ネット上で知ってフォローした)一般の人がそれぞれ1位と、年代で異なります。この結果は、それぞれの年代が興味を持つ投稿の内容と関連しています。

「仲間と楽しみたい」20代、「買い物を楽しみたい」30代、「趣味を楽しみたい」40代。年代ごとの楽しみ方の違いが、SNS上で誰の投稿を信頼し、どんな情報を求めるかに影響を与えているようです。


【調査概要】
「SNSコンテンツについての意識調査【20~40代編】」(調査実施:BWRITE)
・実施期間:2017年7月13日(木)~7月14日(金)
・調査対象・人数:事前調査でTwitter、Facebook、Instagramのいずれかのアカウントをお持ちと回答した、Fastaskモニター会員の20~40代女性300名(有効回答から20代、30代、40代各100名を抽出)
・調査方法:WEBアンケート方式
・調査企画・設計/調査主体:BWRITE(運営:株式会社ADDIX)
・調査実施機関:ジャストシステム「Fastask」

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[BWRITE]
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