「両親とのつながり」に関する調査(両親と同居していない30~60代対象) 

2017年09月29日
日本光電工業は、9月30日「両親の日」に合わせ、自分の両親と同居していない全国の30~60代を対象に「両親とのつながり」に関するインターネット調査を実施しました。

<調査TOPICS>

1.両親とつながっている時間が最も長いのは「山口県」
2.つながり時間が最も少ないのは「山梨県」
3.訪問などリアルでのつながり時間が長いのは「山口県」
4.電話やメールなどバーチャルでのつながり時間が長いのは「岡山県」

<調査結果>

■両親とつながっている時間が最も長いのは「山口県」

 訪問などのリアルなつながりと、電話やメールなどのバーチャル上でのつながりを合わせた、「両親とのつながり時間」が最も長いのは「山口県」で、年間で196.4時間という結果になった。これは日にちに換算すると約8日分にあたる。山口県のつながり時間は2位以降よりも20時間以上多く、全国平均の1.4倍となった。同県では3人に1人にあたる64.6%が「両親に定期的に会っている」と回答しており、この比率は全国で最も高かった。
 2位は「宮崎県」で176.9時間、3位は「徳島県」で176.2時間と続いており、西日本の県が多く上位にランクインした。

■つながり時間が最も少ないのは「山梨県」

 つながっている時間が最も少なかったのは「山梨県」で、年間で103.2時間という結果になった。この時間数は1位の山口県の約半分で、全国平均よりも36.2時間少ない。同県では「定期的または頻繁に会っている」と回答した人が29.4%と少なく(全国43位)、正月や夏休みに帰省したと回答した人はいずれも11.8%と最下位であった。
 また「東京都」は43位(120.6時間)、「千葉県」42位(121時間)、「神奈川県」40位(124.3時間)、「埼玉県」39位(124.9時間)と首都圏は総じて少ないことがわかった。

■訪問などリアルでのつながり時間が長いのは「山口県」

 訪問などリアルでのつながりが最も長いのは、総合と同じく「山口県」で、年間188.4時間であった。2位以降とは16.2時間と大きな差をつけている。続いて2位は徳島県で171.2時間、3位は三重県で167.4時間という結果となっている。
 リアルでのつながり時間を順位付けして見ると、全体的に総合順位と近い結果になっており、訪問などリアルでのつながりの時間が、全体のつながり時間に大きな影響を与えることがわかった。

■電話やメールなどバーチャルでのつながり時間が長いのは「岡山県」

 メールや電話などバーチャル上でつながっている時間をランキングで見てみると、最も長いのは「岡山県」で、10.6時間だった。岡山県は総合順位でも10位にランクインしている。また、5.7%はテレビ電話やビデオチャットを活用し(全国2位)、7.1%が手紙やはがきを贈っている(全国3位)と回答しており、対面に加えツールを使ったコミュニケーションを活発に行っていることがわかった。

 2位は「岐阜県」と「沖縄県」が同着で10.5時間、4位は「滋賀県」で10.4時間と僅差で続いている。全体のランキングでは43位であった東京都がここでは9位に入っており、全体的なつながり時間は短くても、バーチャルでは頻繁につながりを持っているということが分かった。


<調査概要>
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・調査対象:両親と同居していない全国の30代~60代
・有効回答数:5,028人
・時間数算出方法:同調査で実際につながっている行動をとっていると答えた人に実際に費やしている時間や日数、回数を聞き、その結果から算出
・調査実施日:2017年8月22日(火)~2017年8月25日(金)
・調査主体:日本光電工業株式会社調べ

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[PRTIMES]
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