レンタカー業者の経営実態調査 

2017年09月28日
帝国データバンクでは、2017年9月時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約147万社収録)、信用調査報告書ファイル「CCR」(約170万社収録)、その他外部情報などを基に、レンタカー業を主業とする企業(273社)を抽出し、集計・分析を行った。なお、同様の調査は2016年9月に続き2回目。

■レンタカー業者
「自動車賃貸業」を主業とする企業のうち、「普通自動車」(トラックやマイクロバス、原動機付自転車などを除く)を主に貸し出す企業

【調査結果】

1 レンタカー業を主業とする273社の2016年度における総収入高は1兆648億1300万円(前年度比9.6%増)と1兆円を突破し、過去10年間で最高
2 2016年度の収入高動向をみると、全体の59.7%が「増収」。訪日外国人の増加などによる観光客の増加など、行楽需要が増加したことで増収となる企業が多い
3 本社所在地を都道府県別にみると、最も多かったのは「沖縄県」の23社(構成比8.4%)。年間を通じて観光・リゾート客が多く訪れる観光地や大都市圏に多い
4 設立年代別に見ると、最も多かったのは「1960年代」の54社(構成比19.8%)
5 従業員数別に見ると、最も多かったのは「5人以下」の74社(構成比27.1%)

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[帝国データバンク]
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