定額制音楽配信サービスに関するアンケート調査(第3回) 

2017年10月14日
マイボイスコムは、3回目となる『定額制音楽配信サービス』に関するインターネット調査を2017年9月1日~5日に実施し、10,632件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■直近1年間の定額制音楽配信サービス利用者は約8%。そのうち、週1回以上の利用者は4割強。20代で利用率・利用頻度高い傾向
■直近1年間の定額制音楽配信サービス利用者の平均利用月額は「0円」が3割弱、「1円~300円未満」「300円~400円未満」が各2割

【調査結果】

◆利用している音源・音楽コンテンツ
利用している音源や音楽コンテンツは、「CDを買う」「動画共有サイト」「CDをレンタルする」が3~4割で上位3位となっています。「動画共有サイト」は若年層で比率が高く、20・30代では4~5割で1位です。

◆定額制音楽配信サービスの利用頻度
直近1年間に定額制音楽配信サービスを利用した人は8.3%、10~30代で1割強、男性20代では2割弱となっています。直近1年間利用者のうち、週1回以上の利用者は4割強、20代では6割と他の層より高い傾向です。

◆直近1年間に利用した定額制音楽配信サービス
直近1年間の定額制音楽配信サービス利用者に、利用したサービスを聞いたところ、「Amazon Prime Music」が40.7%、「Apple Music」が14.7%、「LINE MUSIC」「dヒッツ」「Spotify」「Google Play Music」が7~9%となっています。過去調査と比べて、「Amazon Prime Music」は増加傾向、「Apple Music」は減少傾向です。「Amazon Prime Music」は、男性で比率が高くなっています。

◆定額制音楽配信サービス選定時の重視点
直近1年間の定額制音楽配信サービス利用者のサービス選定時の重視点は、「月額料金」(45.6%)の他、「無料版・無料お試しの充実度」「楽曲の曲数」「好きなアーティストの楽曲の充実度」が各2割強で上位にあがっています。過去調査と比べて、「月額料金」は増加傾向です。男性20・30代では、「楽曲の曲数」が他の層より高くなっています。『LINE MUSIC』『Spotify』主利用者では「無料版・無料お試しの充実度」が1位です。『Amazon Prime Music』『dヒッツ』『Google Play Music』主利用者では、「月額料金」が各6割強で他の層より高くなっています。
◆定額制音楽配信サービスの平均利用月額
直近1年間の定額制音楽配信サービス利用者の平均利用月額は、「0円」が28.7%、「1円~300円未満」「300円~400円未満」が各2割です。『Amazon Prime Music』主利用者では「1円~300円未満」「300円~400円未満」、『dヒッツ』主利用者は「500円~700円未満」、『Google Play Music』主利用者では「700円~1000円未満」の比率が高くなっています。女性40代以上や『LINEMUSIC』『Spotify』主利用者では、「0円」が高い傾向です。

◆定額制音楽配信サービスの利用意向
定額制音楽配信サービスの利用意向者は7.9%、若年層で比率が高く、10代2割強、20代1割強です。また、週2~3回以上利用者では8~9割、週1回利用者では6割弱、月1回以下利用者では3割強、利用未経験者では約3%となっています。非利用意向者は71.5%です。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年09月01日~09月05日
回答者数:10,632名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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