『冬の感染症予防と納豆の健康効果』についての意識調査(20代~60代の男女対象) 

2017年11月15日
おかめ「納豆サイエンスラボ」は、『冬の感染症予防と納豆の健康効果』についての意識調査を行い、その結果がまとまりました。

調査トピックス

1. 冬の感染者数1位は「インフルエンザ(62.5%)」。ノロウイルスは20.3%、RSウイルスは1.3%
2. インフルエンザの予防接種、2人に1人(54.2%)が「毎年受けていない」と回答
3. トイレの後に手を洗わなかったことがある人は「27.4%」
4. 冬の感染症対策や免疫力UPのために摂り入れたい食品TOP3 1位:ヨーグルト・乳酸菌飲料、2位:納豆、3位:生姜
5. 納豆のオススメな食べ方に新ジャンル?「調味料へのこだわり」
6. 納豆を混ぜる回数、日本人の全国平均は「25.98」回!?
7. 納豆の特徴を決める「納豆菌」。『納豆菌クイズ』の正解率はたった3割に留まる
8. インフルエンザ予防効果が報告されている「S-903納豆菌」で作った納豆を食べてみたい人は65.7%
9. 納豆菌の特徴が分かれば、納豆菌を購入の参考にしたい人は、情報提示前の2.3%から65.2%へ急増

【調査結果】

1. 冬の感染者数1位は「インフルエンザ(62.5%)」。ノロウイルスは20.3%、RSウイルスは1.3%
2. インフルエンザの予防接種、2人に1人(54.2%)が「毎年受けていない」と回答
3. トイレの後に手を洗わなかったことがある人は「27.4%」

まず、冬の感染症に関して感染・発症経験を調査したところ、冬の猛威「インフルエンザ」が62.5%で1位に。ノロウイルスは20.3%の人が感染・発症経験があると回答。今年大流行が危惧されているRSウイルスは1.3%となりました。【図1】

1位だったインフルエンザについて、「予防接種の接種頻度」をたずねると54.2%が「毎年受けていない」と回答し、感染症対策に予防接種をしている人は2人に1人という実態が考察できます。【図2】

さらに、感染症の基本的な対策である「手洗い」について実態を調査したところ、なんと4人に1人(27.4%)が「手を洗わずに、トイレから出たことがある」と回答【図3】。「手を拭いたり、洗わずに食事をすることがある」という人は全体の37.0%という結果になりました。【図4】

4. 冬の感染症対策や免疫力UPのために摂り入れたい食品TOP3 1位:ヨーグルト・乳酸菌飲料、2位:納豆、3位:生姜
5. 納豆のオススメな食べ方に新ジャンル?「調味料へのこだわり」
6. 納豆を混ぜる回数、日本人の全国平均は「25.98」回!?

冬の感染症対策や免疫力UPのために摂り入れたい食品についての質問で、1位を獲得したのは「ヨーグルト・乳酸菌飲料」となり、日本の伝統食である「納豆」は2位、3位はカラダを温めるイメージが強い「生姜」という結果となりました。【図5】

「納豆」についてオススメな食べ方をFAで聞いたところ「卵」「ネギ」「キムチ」などの食材と混ぜ合わせる王道の回答が多数集まる中、「酢」や「塩」、そして、「砂糖」といった納豆と混ぜる調味料へのこだわりについても回答が複数寄せられました。【図6】

そして、「納豆を食べるとき、どれくらいの回数混ぜますか?(NA、n=1,000)」という質問の結果、日本人が納豆を食べるときの平均混ぜ回数は「25.98」回という数字が明らかとなり、エリア別・性別に見ると「九州・沖縄の男性」が「35.79」回で、よく混ぜて食べることが多く、平均よりも混ぜ回数が少ないのは、「東北の女性」で「17.68」回となり、全国的に納豆の混ぜ回数には差があるようです。【図7】

7. 納豆の特徴を決める「納豆菌」。『納豆菌クイズ』の正解率はたった3割に留まる
8. インフルエンザ予防効果が報告されている「S-903納豆菌」で作った納豆を食べてみたい人は65.7%
9. 納豆菌の特徴が分かれば、納豆菌を購入の参考にしたい人は、情報提示前の2.3%から65.2%へ急増

最後に、冬の感染症予防や免疫力UPのために納豆を選ぶ人が多いことが分かった上で、その納豆の特徴を決める「納豆菌」について○×クイズの形式で尋ねたところ、納豆菌の特徴である5つ(味、におい、豆のやわらかさ・かたさ、ねばり、栄養・健康作用)を全て正しく知っていた人は全体の32.4%に留まり、約7割の人が“菌活”などでも注目されている「納豆菌」について、良く知らないことが分かりました。【図8】

その上で、インフルエンザ予防効果の特徴が報告されている「S-903納豆菌」で作った納豆を食べてみたいと思うかを尋ねたところ、65.7%の人が食べてみたいと回答。【図9】

納豆菌の情報を呈示する前とした後では、納豆菌を購入時に意識する人は2.3%から65.2%へと、実に約28倍も納豆菌への関心度が高まっており、【図10】納豆を菌で選ぶ時代の到来を期待させる結果となりました。


【調査概要】
調査主体:おかめ 「納豆サイエンスラボ」
調査日:2017 年 10 月 17 日(火) ~ 10 月 18 日(水)
調査方法:アンケート調査 (インターネット調査による)
調査対象:全国 20 代~60 代の男女

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[納豆サイエンスラボ]
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