おでんに関するアンケート調査 

2017年11月20日
ソフトブレーン・フィールドは、「レシーポ」および、クレディセゾンと共同事業で運営する「レシートで貯める」の、「Point of Buy®購買理由データ」(以下POB会員)アンケートモニター(N=4,626 名男女)を対象に、「おでんに関する調査」を2017年11月9日(木)~11月12日(日)にかけて実施しました。

【調査結果】

今年登場した鍋
■今年食卓に登場した鍋は、「寄せ鍋(40.5%)」や「すき焼き(39.0%)」を抑えて「おでん(59.9%)」がトップに。

おでん 59.9%
寄せ鍋 40.5%
すき焼き 39.0%
水炊き 26.2%
湯豆腐 25.2%
キムチ鍋 22.9%
しゃぶしゃぶ 22.1%
鶏団子鍋 13.1%
ちゃんこ鍋 10.6%
もつ鍋 8.4%

家庭で提供される『定番鍋』として、おでんが受け入れられている。

おでんを食べる頻度
■約6割の人が、冬の間に月1回以上「おでん」を食べている。おでんは冬の定番メニューである。

おでんは手作り?購入?
■71.1%がおでんは「手作り派」で、25.3%の「購入派」に、2.5倍以上の差をつける結果に。
おでんはコンビニでの冬の注力商品であり、手軽に購入することもできるが、家庭で手作りするものとして捉えられている。

おでんの出汁は?
■おでんを作るときの出汁は、62.6%が「おでんの素(市販)」を使用し、30.3%が「自分で出汁をとる」。
「おでんの素(市販)」を使用して、手軽に調理をする方が多い。
 
おでんの市販だし
■使用する「おでん」の素(市販)は、「エスビー食品 おでんの素」が33.8%でもっとも多く、次に「ハウス食品 おでんの素」が20.5%、「紀文 おでん汁の素」が14.8%と続いた。

今回の調査では『かつおとこんぶ』がベースである、おでんの素の需要が高かったが、「シマヤおでんの素(10.1%)」のように、九州地方や西日本では定番であり、プロの料理家や料理好きな方の間では広く知られている『あご(とびうお)』がベースであるおでんの素も愛用する方が増えつつある。

おでんをつくるきっかけ、利点は?
■おでんは、体を温める『寒いときの定番料理』にはとどまらず『忙しいときの時短料理』としても受け入れられている。
おでんを作るきっかけとしては「店頭で材料が安かったとき(18.4%)」など、おでん用食材の特売なども影響している。


おでん自由記述

みなさんから寄せられた、「おでん」のおすすめの食べ方・調理法などをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

・アレンジ→2日目は、カレー粉やカレールウを入れてカレーにする。

・好みの食材を入れる→きのこ類などの旬の野菜、彩りににんじんを入れる方も多数。

・作り方→澄んだ出汁を楽しむために、煮立たせない。味を染み込ませるコツは、一度冷ましてからまた加熱すること。

・食べ方→うどんやそうめんを入れてシメを楽しむ。

いかがでしたか?寒さが本番を迎えるこれからの季節に、そして年末年始の忙しい時期にもおすすめの「おでん」。家族や大切な人と囲んで食べてくださいね。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
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