消費動向に関する定点調査 2017年10月度(20~69歳の男女対象) 

2017年11月21日
クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女を対象に「消費動向に関する定点調査(2017年10月度)」を実施しました。

【調査背景・目的】

本調査は、現在の消費者の暮らしの状況を、所得・消費・行動などの観点で過去と比較し、景気動向判断の基礎資料を得ることを 目的とし、2009年2月から2011年11月までは3カ月ごとに実施(※)、2012年からは年2回、4月もしくは5月と10月に実施しております。
本調査においては、全国1,200人の生活実態や消費動向の推移に加えて、今後の景気の見通しをどう感じているのかといった景況感や、今年9月に発売されたiPhone 8と、同じく11月に発売されたiPhone Xの興味や購入意向のほか、スマートフォン・携帯電話購入時に重視することなども調査し、その実態について明らかにしました。

※2011年4月に東日本大震災後の生活者の動向変化を観測するため緊急調査を行いました。2012年からは年2回、6カ月ごとに実施しております。

【調査結果(一部抜粋)】

所得の前年同期比較では、「給与所得」「預貯金」が改善傾向。消費動向の前年同期比較では、「健康食品の購入」「低カロリー・ダイエット食品の購入」の他、「ジム・トレーニング施設利用」も増加しており、美容や健康への意識が高まっていることがうかがえる。<図1-1,図1-2>

今後1年間の景気の見通しでは、全体で「変わらないと思う」(63.5%)が最多。「良くなると思う」はわずか9.3%にとどまった。景気が「変わらないと思う」「悪くなると思う」と回答した人に、何年後に景気が良くなると思うかを尋ねると、「わからない」(86.7%)が最も多く、次いで「2年後~5年未満」(7.1%)と続いた。<図2-1,図2-2>

スマートフォン・携帯電話購入時の考え方をみると、全体では、「機能より安さ重視派」(65.4%)や「キャリア変えない派」(61.7%) が多い。現在所有しているスマートフォン・携帯電話のユーザー別にみると、「同じモデルのシリーズ重視派」は、アンドロイドユーザー、ガラケーユーザーと比べてiPhoneユーザーが特に多く、同シリーズを好む傾向がみられた。<図3>


【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女
調査期間:2017年10月15日(日)~2017年10月17日(火)
有効回答数:1,200サンプル(人口構成比に基づいて割付)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[クロス・マーケティング]
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