大学生のインターンに関する意識調査 

2017年10月27日
トモノカイは、t-news会員を含む現役大学生229名を対象とした「大学生のインターンに関する意識調査」というテーマで、アンケート調査結果を行いました。

【TOPICS】

▽ インターンに興味があっても経験の無い現役大学生は7割
▽ 4年生でインターン経験は約2割
▽ 東・早・慶1年生のインターンへの関心度は100%
▽ インターンに興味がある理由は、「社会経験を積むため」
▽ 東・早・慶の3年生は、周りに触発され関心が高まる
▽ 事前に欲しい情報TOP3は業務内容、雰囲気、勤務時間

<調査結果の概要>

■インターンに興味があっても経験の無い現役大学生は7割
大学生全体で見ると、インターンに興味があり経験がある大学生は10%で、興味があるが経験はない大学生は74%と大多数を占める結果となりました。

■4年生でインターン経験は約2割
学年別で見ると、4年生はインターン経験者が約2割で、8割の学生はインターンの経験がないということが分かりました。なお、1年生のインターン経験者は全体で1%という状況で、2年生から徐々に経験者の割合が増加しているのが分かります。

■東・早・慶1年生のインターンへの関心度は100%
現役の東大・早稲田・慶應の大学生は、1年生からインターンへの興味関心が高く、2年生から経験者が増え始め、3年生になると44%がインターン経験者となっています。3年生の割合増加については「自分の周りでインターンをやっている人が増えた」「社会経験を積みたい」というのが主な理由のようです。※後述記載

■インターンに興味がある理由は、「社会経験を積むため」
インターンへの興味関心を「インターン先企業への就職」というゴールよりも、「社会経験を積みたい」という割合が多いことがわかりました。他にも、「就活のネタとして」、「給与がもらえるため」といった割合も多い状況です。

■東・早・慶の3年生は、周りに触発され関心が高まる
現役の東大・早稲田・慶應の大学生は3年生になると44%がインターン経験者となるため(冒頭記載)、未経験の学生は「自分の周りでインターンをやっている人が増えた」ということから、興味を持つという状況になるのかもしれません。

■事前に欲しい情報TOP3は業務内容、雰囲気、勤務時間
インターンに興味がある学生は、業務内容や会社の雰囲気、勤務時間を事前に知りたいという傾向が見られました。ただし、学年によって得たい情報が異なるため、伝えるメッセージを変えていく必要がありそうです。


<調査概要>
表題:「インターンに関する意識調査」
調査主体:株式会社トモノカイ(t-news編集部)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年10月2日(月)~10月6日(金)
調査対象:「t-news」利用者、メルマガ購読者
対象地域:全国
有効回答:現役大学生1~4年生の男女229名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[トモノカイ]
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