家庭の節電意識調査(20~70代の男女対象) 

2017年12月01日
エネチェンジは、全国20~70代の男女2,777人を対象に「家庭の節電意識調査」を実施しました。

毎年12月は、環境省が定める「地球温暖化防止月間」でもあり、地方自治体を中心に、普及啓発を目的とした様々なイベントや消費者参加型の取り組みが行われています。エネチェンジでは、日頃消費者がどのような意識で節電に向き合い、どのような方法で節電を実践しているかについて調査しました。調査結果から、約80%が日頃から節電を意識し、ストレスがない程度に節電行動を継続的に実践していることがわかりました。さらに、節電の取り組み方には男女に差があり、女性は“キッチンまわりで節電する”と回答した人が多い一方、男性は“買い替えで解決する”傾向にあることがわかりました。

【調査結果】

・約80%が日頃から節電を意識していると回答。節電方法の1位は「照明をこまめに消す」(76.7%)
総体的な節電意識は、年代別でみても大きな差はありませんが、「常に節電を意識している」割合は、年代が高くなるにつれて比率も高くなることがわかります。

・この冬の節電対策1位は「エアコンの設定温度をさげる(43.4%)」
この冬も節電に取り組むと回答した人は95.7%。そのうち「積極的に取り組む」層も17.2%いることがわかりました。冬の節電への取り組み方法としては、「エアコンの設定温度を下げる(43.4%)」、次いで「テレビのつけっ放しをやめる・視聴時間を減らす(35.9%)」への回答が多く見られました。

・女性は「キッチンまわり」で、男性は「買い替え」で節電対策を
取り組み方法を男女別でみると、女性は「冷蔵庫」「電気ポットや炊飯器の保温機能」などキッチン家電の使用方法を見直す節電を実施すると回答した人が多く、男性は「LED電球や省エネ家電に買い替える」と、“買い替え行動”で節電対策をすると回答した人が多いことが特徴です。「テレビ」についても男女差が出ている家電の1つで、女性は「つけっ放しをやめたり、視聴時間の短縮」の節電対策に賛成する一方、男性の積極性は見られませんでした。

・節電効果のありそうな家電1位は「エアコン」
北海道を除き「エアコン」が節約効果がありそうな家電の1位にランクイン。次いで照明器具、電気カーペットと続きます。


【調査概要】
・タイトル : 第1回「家庭の節電への取り組み調査」
・調査方法 : インターネット調査
・対象エリア:全国
・調査対象 : 20~70代の男女2,777人
・調査期間 : 2017年11月8日~11月23日

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[エネチェンジ]
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