中高生のペンケースの中身と使い方に関する調査(中学3年生~高校3年生の男女対象) 

2017年12月04日
コクヨは、中学3年生~高校3年生の男女400名を対象に『中高生のペンケースの中身と使い方に関する調査』を実施。(※中学生は保護者と一緒に回答)。

【調査トピックス】

①中高生のペンケースは文房具でパンパン!文房具の平均所持個数は約20個
②8割の学生が、「もっと効率的に勉強したい」と思っていた!

【調査結果】

■中高生のペンケースは文房具でパンパン!?イマドキ中高生のペンケースの中身とは・・・?

まず、普段使用しているペンケースの個数について聞くと、「1つ」という回答が58.2%と最も多く、「2つ」(34.6%)と、「3つ」(5.8%)と続きました。
筆箱を2つ以上使っている学生は、「学校用、自宅用など使う場所、シーンによって分けている」(66.7%)、「文房具の種類ごとに分けている」(33.3%)、「中身が多いので分けている」(22.4%)という回答をしました。

次に、ペンケースに入っている文房具の個数を聞いたところ、平均の所持個数は、男子18.7個・女子21.6個という結果がわかりました。
その内訳は、ペン類(ボールペン・カラーペン・蛍光ペン)が男子平均5.3本・女子平均7.2本と最も多く、シャープペンシル(男子平均2.7本・女子平均3.0本)、消しゴム(男女ともに平均1.5個)と続き、ほかにも、男子では三角定規やコンパスが0.5個、女子では付箋が1.4個など、筆記用具以外の文房具も多く所持されていました。

さらに、ペンケースを使う上で困っていることを聞いたところ、「中身が多くてペンケースがパンパン」(31.7%)、「ペンケースの中身が多すぎて使いたいものがすぐに見つからない」(30.3%)、「持ち歩きたい文房具が1つのペンケースに納まらない」(19.5%)という意見が多く集まりました。
「ペンケースを選ぶ際に重要視するポイント」を聞くと、最も多い「デザイン」という回答以外では、「容量」(49.5%)、「整理整頓のしやすさ」(35.3%)といった回答が多く、日々の勉強で使う文房具の収納や整理に関心を寄せている学生が多いことがわかりました。

上記のように、中高生のペンケースの中にはたくさんの文房具が入っており、それらの整理や管理に多くの学生が悩んでいることがわかりました。ペンケースから目的のものを取り出すときやそれらを片付けるときなどにも時間や労力がかかっていることから、効率化が課題であると推測されます。

■もっと効率的に勉強したいと思っている学生が8割も!

また、勉強時間についての意識を調査したところ、86.6%の人が「時間を有効に使って効率的に勉強したい」と回答しています。
勉強についての悩みは、「成績が伸びない」(35.8%)、 「勉強時間が足りない」(33.9%)、 「机の上や持ち物が整理整頓できない」(22.1%)といった声が多く、多くの学生がストレスなく効率的に勉強して成績を上げたいと感じていることがわかりました。


【調査概要】
調査名:中高生のペンケースの中身と使い方に関する調査
調査対象者:
 中学3年生100名(男子50名・女子50名)、高校1年生100名(男子50名・女子50名)
 高校2年生100名(男子50名・女子50名)、高校3年生100名(男子50名・女子50名)
調査期間:2017年11月13日~11月14日
調査方法:インターネット調査

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