電子マネーの利用実態調査 

2017年12月14日
ソフトブレーン・フィールドは、「レシーポ」および、クレディセゾンと共同事業で運営する「レシートで貯める」の、「Point of Buy®購買理由データ」(以下POB会員)アンケートモニター(N=4,458 名男女)を対象に、「電子マネーに関する調査」を2017年12月1日(木)~12月4日(月)にかけて実施しました。

【調査結果のポイント】

・普段利用している電子マネーの種類は、20代は「交通系(43.8%)」、30代は「WAON(26.0%)」、40代は「nanaco(25.8%)」、50代は「交通系・nanaco(ともに24.8%)」、60代以上は「交通系(26.1%)」の利用率が高く、年代別で特徴がある。

・電子マネーの2種類以上の保有率は7割を超え、生活スタイルや場所、業態によって使い分けをしていることが伺える。利用場所は、「コンビニエンスストア」が79.8%でもっとも多く、「スーパー(54.9%)」、「ドラッグストア(30.5%)」、「ファミリーレストラン(23.5%)」など、日常的な買い物やサービスの利用に電子マネーを利用している。

・電子マネーの利用頻度は、週に1回以上利用する人が8割近く、チャージして利用する人の1回あたりのチャージ金額は、「1,000円~3,000円未満」が61.3%で半数以上。月額の利用料金は、7割以上が、10,000円未満であり、少額をチャージして繰り返し利用するケースが多い。

【調査結果】

1.普段利用している電子マネーの種類は?

 今回の調査対象4,458名に、普段買い物の手段として、2,804名が「電子マネーを利用する」と回答した。普段利用する電子マネーは、PASMOやSuicaなどの「交通系」が24.7%、「nanaco」が僅差で24.0%、「WAON」が23.3%で流通系が続き、「楽天Edy」が15.7%、「iD」が4.4%という結果になった。

 年代別でみると、20代は「交通系(43.8%)」、30代は「WAON(26.0%)」、40代は「nanaco(25.8%)」、50代は「交通系・nanaco(ともに24.8%)」、60代以上は「交通系(26.1%)」の利用率が高いことがわかった。

2.現在何種類の電子マネーを利用していますか?

 電子マネーの保有率は、「2種類」が33.7%でもっとも多く、「3種類」が25.2%、と続き、2種類以上の保有率は7割を超える結果となった。生活スタイルや場所、業態、貯めるポイントによって電子マネーの使い分けをしていることがうかがえる。

3.電子マネーの利用場所は?

 実際の利用場所は、「コンビニエンスストア」が79.8%でもっとも多く、「スーパー(54.9%)」や、「ドラッグストア(30.5%)」、「ファミリーレストラン(23.5%)」でも利用されており、電車やバスなどの乗車券としての利用だけではなく、日常的な買い物やサービスに電子マネーを利用している。

4.電子マネーの利用頻度は?

 電子マネーの利用頻度は、「週に1~2回」が37.6%でもっとも多く、「ほぼ毎日利用(13.5%)」、「週に3~4回(24.2%)」と合わせると、8割近くが週に1回以上利用している。

5.オートチャージ機能の利用について

 電子マネーのオートチャージ機能の利用については、「利用している」が27.7%で、「電子マネーの種類によって利用している」が19.2%、「利用していない」が53.1%となった。

 次からは、電子マネーにチャージをして利用する2,028名を対象に、1回のあたりのチャージ金額と、月額利用料金を調査した。

6.電子マネーへの1回あたりのチャージ金額は?
7.電子マネーの月額の利用金額は?

 まず1回あたりのチャージ金額は、「1,000円~3,000円未満」が61.3%で半数以上を占め、月額の利用料金をみても、約7割以上が、10,000円未満という結果となり、少額をチャージし、繰り返して利用するケースが多いことがわかった。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
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