Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年11月度) 

2017年12月14日
ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2017年11月度)』の結果を発表します。本調査は、15歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。

【調査結果の概要】

■6割超が、ECの「即時買取サービス」を認知。利用経験者は1割
買い取り希望の品物を集荷してもらい、査定完了後に同意した金額が支払われる「宅配買取サービス」の認知度は74.0%※1で、利用経験者は20.5%でした。
一方、「メルカリNOW」や「CASH」のように、買い取り希望アイテムを写真撮影したその場で査定額が提示され、承諾すれば即入金される「即時買取サービス」の認知度は62.0%※1で、利用経験者は10.0%でした。

■11月にECを利用した人の約8割が、「ブラックフライデー」セールを認知
11月にECを利用した人のうち、「ブラックフライデー」に商品を購入した人は19.8%、「いい買い物の日」は14.9%、「独身の日」は9.0%でした。なお、「ブラックフライデー」の認知度は77.9%で、日本国内でも11月開催のセールとして知名度が高まってきているようです。

■スマートスピーカーに興味を持つ人の過半数が、「EC購入用デバイスとして広く普及する」
対話での音声操作が可能なAIアシスタント機能を搭載したスマートスピーカーを、「所持している」人は6.3%、「知っていて、興味がある」人は30.0%でした。
また、スマートスピーカーに興味がある人のうちの51.6%が、「スマートスピーカーは今後、ECで商品を購入する際の利用デバイスとしても広く普及する」と答えました。

■「ZOZOSUIT」を知っている男性は4割、女性は3割
着用するだけで人体の約15,000カ所のサイズを採寸できるZOZOTOWN提供のボディスーツ「ZOZOSUIT」を認知する人は37.4%でした(男性は42.0%、女性は32.8%)※2。
また、「ZOZOSUIT」に興味がある人は21.4%(10代は41.0%、20代は34.0%、30代は23.0%、40代は17.0%、50代は14.0%、60代は9.0%)※3で、若年層ほど興味が高い傾向にありました。

■11月のEC利用者は4割。そのうちの4割超が「1万円以上」を使う
2017年11月に、「ECサイト(または、アプリ)で商品を購入」した人は40.4%で、そのうち、11月に購入した総額が「1万円以上」だった人は43.9%でした。

※1  「利用したことがある」「知っているが、利用したことはない」の合計。
※2  「所持している/注文した」「知っていて、興味がある」「知っているが、あまり興味はない」の合計。
※3  「所持している/注文した」「知っていて、興味がある」の合計。


【調査概要】
調査名: 『Eコマース&アプリコマース月次定点調査 (2017年11月度)』
調査期間: 2017年11月30日(木)~12月7日(木)
調査対象: 15歳~69歳の男女1,100名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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