国内コネクテッドカー関連市場に関する調査(2017年) 

2018年01月09日
矢野経済研究所は、国内のコネクテッドカー関連市場の調査を実施した。

<コネクテッドカーとは>
 本調査におけるコネクテッドカーとは、自動車のIoT化により、センサーと内部のネットワークにより実現できることだけでなく、クラウドと接続することにより、様々な情報サービスを受ける事が可能になり、快適性や安全性の向上が実現されるシステム、及びアプリケーションを指す。

【調査結果サマリー】

◆2016年の国内コネクテッドカー関連市場規模は3,980億円
 コネクテッドカーは、車両の走行情報をセンサーなどで取得し、クラウド上に収集・解析をするものに変化してきており、2016年の国内コネクテッドカー市場規模を、B2C市場が712億円、B2B市場は1,850億円、研究開発投資が1,418億円、合計で3,980億円と推計した。

◆コネクテッドカーは、「B2B」「研究開発投資」の領域で大きく成長する見通し
 コネクテッドカーは、これまで、カーナビに付随するインフォテインメント・サービスが該当すると考えられてきた。実際には自動運転カーとEVの時代に対応すべく、コネクテッドカーは走行データの収集・解析を中心とするものに変化してきており、消費者の目に留まりにくいB2B市場や研究開発投資の領域で大きく成長してきている。

◆国内のコネクテッドカー関連市場規模は2025年には2兆円規模に成長と予測
 新たなサービスの伸長や研究開発投資が行われることで、2020年の国内コネクテッドカー関連市場規模は1兆円規模に拡大すると予測する。また、コネクテッドカーの増加、プローブ情報を使ったサービスやクラウドADASのサービス等が利用されていくことから、2025年の同市場規模は2020年の約2倍の2兆円規模となると予測する。


【調査概要】
・調査期間:2017年5月~10月
・調査対象:国内・海外の自動車メーカー(OEM)、カーエレクトロニクス機器メーカー、クラウドベンダ、電子部品ベンダ、IT・通信関連事業者、地図ベンダ、セキュリティ事業者、損害保険事業者、及びコンサルタント等
・調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

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