年末年始の買い物行動に関する動向調査 

2018年01月31日
凸版印刷が運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、2017年~2018年の年末年始のアクセス動向を分析するとともに、一般的な全国の男女824名および「Shufoo!」を利用する全国の男女49,282名を対象に、年末年始(※2)の買い物行動に関する動向調査をそれぞれ実施しました。

≪2017年~2018年の年末年始における買い物動向≫
年末年始、企業の情報配信と消費者の情報取得タイミングに違いが初売り時期の多様化で年末から年始における商戦期が前倒し傾向 一方、消費者の買い物意欲は依然として元日に集中

▼ 企業:元日休業の広がりに連動し、Shufoo!での年末のチラシ配信が増加。元日のチラシ配信ピークの他に年末にも配信のボリュームに山が
・日用品を扱うスーパー・ドラッグストアでは年末からShufoo!でのチラシ配信が増加した。Shufoo!全体でのチラシ配信数も1年前と比較すると、12月29日が21.9%増、12月30日が42.6%増となるなど、年末の情報配信を早期に行い顧客を獲得する傾向が見られた。

▼ 消費者:年末の買い物意欲も活性化するが、依然元日が最も高い。一方、年明けは1月2日以降には沈静化するなど早期に日常モードの生活に戻る傾向も
・Shufoo!ユーザの、12月28日~12月30日のチラシ閲覧数が前年より伸びたが、最も伸びたのは元日の閲覧数であった。企業側のチラシ配信が年末に前倒しする影響を受けつつも、やはり買い物意欲は元日に最も活発である様子が見られた。一方1月2日以降は早期に沈静化。早々に日常のペースへと戻っていく様子が見られた。

≪その他のトピックス≫
▼ 消費者の行動は手近・手軽なものが強まる傾向。手近な買い物も活発
・1年前の2016年~2017年の年末年始と比較して、「外食をする」「年越しそばを食べる」「買い物に行く」という手近・手軽な行動を行う割合が増え、逆に「しめなわ・門松・鏡餅を飾る」「年賀状を書く・送る」「初詣に行く」「旅行に行く」「初日の出を見る」などの手間・時間がかかる行動は控えめになる傾向がみられた。

▼ 「Shufoo!」の利用者数が月間1000万人突破!元日利用者は通常時の約2.1倍に
・チラシ掲載数の増加、消費者の買い物意欲の活発化を受け、Shufoo!の利用者数が2017年12月に1000万人を突破。より多くの消費者の買い物行動の支援を行うこととなった。
・流通業界で本格的デジタルシフトを考える企業が増えていることで、チラシ掲載だけでない、Shufoo!サービスへの新規参入企業がここにきて増えたことも要因。
・また、Shufoo!の成長に加えて、サービス提携先の拡大に伴い、Tポイント・ジャパン、クレディセゾン、VOYAGE GROUPや中部電力、東京ガス、中国電力などの企業が展開する生活密着型webサービスからのアクセスも大幅に増加。
・その結果、年末年始のチラシ閲覧が大幅に増え、元日のアクセス数は通常時(※3)の約2.1倍となった。

※2) 年末年始…2017年12月29日~2018年1月3日
※3) 通常時…2017年10月29日~2017年11月3日


「凸版印刷株式会社『Shufoo!』 調べ」

【調査概要】
●一般調査
調査エリア:全国
調査対象:20歳から59歳までの男女
サンプル数:824
調査期間:2018年1月9日~1月10日
調査方法:インターネットリサーチ

●Shufoo!利用者調査
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(10代から60代までの女性)
サンプル数:49,282
調査期間:2018年1月9日~1月11日
調査方法:インターネットリサーチ

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[凸版印刷]
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