女子高生・女子大生を対象とした「バレンタインに関する意識調査」 

2018年02月02日
フリューが運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS'TREND(ガールズトレンド) 研究所』は、2017年12月~2018年1月に「バレンタインに関する意識調査」を実施しました(サンプル数:173)。
調査対象はいずれも、フリューが運営する、プリントシール(以下、プリ)機で撮影した画像を取得・閲覧できるサービス「ピクトリンク」会員の女子高大生※です。※高専生を含む

【調査結果】

TREND(1) 男友だちへ友チョコをあげる人は35.3% そのうち72.1%が「手作り」

今年のバレンタインは、誰にどのようなチョコをあげるのでしょうか。"彼氏いる派"は「本命チョコ」(90.2%)が最も票を集めたものの、回答者全体として第1位となったのは女友だちへの「友チョコ」(78.0%)となりました。さらに、彼氏の有無に関わらず、男友だちへの「友チョコ」が上位3位にランクイン。今や渡し先の性別に関係なく"友チョコ"をあげることが一般的となっているようです。また、用意する方法は、本命チョコや友チョコなど全ての種別において「手作り」が最多に。男友だちへのチョコも72.1%が「手作りする」と回答しており、本命のみを手作りするとは限らないことが分かりました。

TREND(2) バレンタインが「楽しみ」な人は全体の約6割  彼氏の有無に関わらず昨年より上昇

バレンタインを「楽しみ」と回答した人の割合は60.1%となり、「正直めんどくさい」(39.9%)を上回りました。この割合は前回調査(2017年2月)より約10ポイント上昇し、前々回調査(2016年1月)時とは同等程度です。また、彼氏の有無別でみると、「彼氏がいる」人の68.9%、「彼氏がいない人」の55.4%が「楽しみ」と回答し、いずれも前回と比べ上昇しました。別途インタビュー調査で女子高生に尋ねた所、「たくさんの友チョコを貰えるのが1番の楽しみ(高3)」、「友だちが何を作るのか楽しみ(高2)」という声が挙がりました。バレンタインは彼氏だけでなく"友だちとも楽しむイベント"という認識が強まっているようです。

TREND(3) "彼ピッピ" のJK・JD認知率は89%!大部分が"彼氏"を指す言葉として認識

若者の間で使われている"彼ピッピ"という言葉について調べてみました。「意味を知らない」と回答した人の割合は全体のわずか11.0%で、大部分が言葉自体を認知していることが分かりました。"彼ピッピ"の意味としては、「彼氏のこと」(67.1%)が最多に。昨年話題に上がった「彼ピッピとは、"友だち以上、恋人未満の存在"」という解釈は、本調査回答者にも見られましたが、全体の20.3%にとどまりました。現在の女子高生・女子大生の中では少数派のようです。

※「友だち以上、恋人未満」は、あなたが思う"彼ピッピ"ってどういう人?の「友だち以上で、彼氏にしたい・なりそうな人」「友だち以上に親しいけど、彼氏にしたくない・ならない人」「彼氏がいる時に、友だち以上に親しい関係の人」の合計値です。


【調査概要】
調査期間:2017年12月26日(火)~2018年1月16日(火)
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:プリントシール画像共有サイト「ピクトリンク」会員の女子高校生、女子大学生等(高専生、専門学校生、短大生を含む)
有効回答数:173サンプル

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