サンスターグループ ヘルス&ビューティーカンパニー(サンスター)は、40代女性618名を対象に「髪のエイジングに関する調査」を実施。

その結果、82.8%の人が年齢による髪質の変化(ぱさつき、艶、ハリ・コシの減少など)を実感していました。そのうち加齢によるハリ・コシの減少を感じている人(157名)の73.2%がやってみたい髪型を実行していないと回答。理想の髪型を諦めている気持ちが見られました。さらに、その半数近くの女性が若い頃の髪質であれば髪をのばしたい/ロングヘアにしたいという希望を持っており、加齢による髪の変化が理想の髪型への障壁になっていることが推察されました。

サンスターでは、加齢により髪質が変化する原因の一つが「毛髪内部の亜鉛の減少」であり、毛髪に亜鉛を補うことで、ハリ・コシのある髪へ導くことを毛髪研究により確認しています。
しかし、4人に1人の女性が加齢による髪のハリ・コシ減少に悩みを抱えているにも関わらず、亜鉛が髪に良い成分だという事実を知っている人はわずか7.6%でした。

【調査結果】

1)年齢とともにハリ・コシがなくなってきたと感じている女性の73.2%がやりたい髪型を実行できず
 年齢とともに髪にハリ・コシがなくなってきたと感じていると回答した女性の内73.2%がやりたい髪型を実行できていないと回答されました。(グラフ1)その理由として1番多かったのは、「年齢とともに髪質が変化(ハリ・コシ、ふんわり感不足)してできなくなった」(39.1%)こと。次いで「顔立ちや体形に似合わないから」「手入れが面倒だから」となりました。(グラフ2)加齢によるハリ・コシの減少が理想の髪型の実現の妨げになっていることがうかがえます。

2)若い頃の髪質に戻れば、髪を伸ばしたい女性が42.2%。髪質の変化はおしゃれの楽しみや生活行動に影響。
 グラフ2で年齢とともに髪質が変化(ハリ・コシ、ふんわり感不足)し理想の髪型が実行できていないと回答した女性に、「髪質が若い頃に戻ればどんなことをしてみたいですか?」と聞いたところ、現在の髪型やヘアアレンジとは違うものにチャレンジしたいと考えている人が56.2%という結果となりました。具体的には「髪を伸ばしたい/ロングヘアにしたい」(42.2%)が一番多く、長い髪への憧れも垣間見えました。また、「いつもと違ったファッションにチャレンジしたい」(35.0%)、「もっと自分の写真をとりたい」(13.8%)といった回答もみられ、髪質の変化は髪型だけではなく、お洒落の楽しみや普段の生活や行動にも影響していることが分かりました。

3)亜鉛が髪に良い成分ということを知らない人が9割以上
 毛髪内部の亜鉛は40歳ごろから減少し始めます。サンスターでは、エイジングにより髪が変化する原因の一つが「毛髪内部の亜鉛減少」であり、毛髪から亜鉛が減少するとハリ・コシが減少すること、亜鉛を補うことで、ハリ・コシのある髪へ導くことを確認しました。
 しかし、「髪に良い成分」としての認知を訊ねたところ、「コラーゲン」、「アミノ酸」、「セラミド」といった成分が回答の上位を占め、髪にハリ・コシを与える亜鉛を知っている人は全体で7.6%(グラフ3)にとどまり、90%以上の人が亜鉛と髪の関係を知らないという結果で、亜鉛によるヘアケアが浸透していない状況が確認できました。


【調査概要】
調査期間:2017年10月25日~26日
調査委託先:マクロミル
調査手法:インターネット調査
調査対象:全国40代の女性 618人

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[サンスター]
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