スマートフォンのアプリ利用状況調査 

2017年11月08日

ニールセン デジタルは、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView(ニールセン モバイル・ネットビュー)のデータをもとに、2017年7月のアプリケーション(以下アプリ)の利用状況を分析し、結果を発表しました。

  • スマートフォンの1日あたりの平均利用時間約3時間のうち、アプリの利用が85%を占める
  • 月に1回以上利用するアプリの個数は、昨年と変わらず30個
  • 月に31回以上利用するアプリは6個で、コミュニケーションやサーチ・SNSが上位

まず、スマートフォンの1日あたりの平均利用時間は3時間9分でした。そのうち、アプリからの利用とWEBブラウザからの利用の内訳をみると、アプリからの利用時間はWEBブラウザの約5.5倍で、全体の85%を占めていました(図表1)。

続いて、月間の利用回数別にアプリ数をみると、1人あたり、月に1回以上利用するアプリの数は30個で、昨年と同様の結果となっていました。その30個うち、7個(全体の23%)は月に1回だけしか利用されず、一方、月に31回以上利用される=ほぼ毎日利用されるアプリは6個(全体の20%)となっていました(図表2)。

最後に、月に31回以上利用する6個のアプリのカテゴリごとの内訳をみると、メールやチャットを含む「コミュニケーション」が最も多く、6個中1.2個を占めていました。次いで、動画や音楽、ゲームを含む「えたーテイメント」が1.1個、やサーチやSNSを含む「サーチ、ポータルとコミュニティ」が1.0個を占めていました(図表3)。


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[ニールセン]
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