頭皮に関する意識・実態調査(15~39歳の女性対象) 

2018年03月08日

アンファーは、15~39歳の女性500名を対象とした「頭皮」に関する意識・実態調査を行いました。
調査の結果、女性の約8割が、日によって状態が異なる「気まぐれ頭皮」を自覚しているという事実が判明しました。また、中でも30歳前後の女性は、年齢に伴い、頭皮の悩みも感じやすい傾向にあることがわかりました。

調査結果


女性が気になる頭皮の状態…TOP3は「かゆみ」、「ニオイ」、「ベタつき」

はじめに、「自分の頭皮の状態が気になったことはありますか?」と聞いたところ、実に71%もの女性が「ある」と回答しました。具体的な回答としては、「かゆみを感じる」(95%)、「ニオイが気になる」(77%)、「ベタつきを感じる」(74%)、「乾燥する」(71%)などが上位となっています。[グラフ1]

ただし、頭皮の状態が気になることが「毎日ある」女性は少数派であり、「たまにある」という回答が目立つ結果になりました。例えば、「かゆみを感じる」ことが「毎日ある」女性は9%であるのに対して、「たまにある」・「何度かある」と回答した女性は83%にのぼっています。

日によってコンディションが異なる「気まぐれ頭皮」、女性の約8割が自覚アリ!

そこで、女性たちに、自分の頭皮は日によってコンディションが異なる「気まぐれ頭皮」だと思うかを聞くと、実に約8割(77%)もの女性が「そう思う」と回答。[グラフ2] その理由としては、「気候や湿度によって、脂でベトベトになったり、乾燥してパリパリになったりする」(29歳)、「毎日シャンプーしていたのに、突然フケがでたことがある」(38歳)、「ストレスを感じると頭皮がかゆくなる感じがする」(27歳)などの声があがりました。毎日ではないものの、環境やストレスなど、さまざまな要因によって、頭皮のコンディションが悪くなってしまう人が多いようです。

また、年齢による影響もあるようで、20代後半~30代女性の約7割(67%)が、「10代の頃と比べて、頭皮の状態が気になりやすくなった」と回答。アラサーを過ぎると、「気まぐれ頭皮」になりやすい傾向があると言えます。[グラフ3]

さらに、自分の頭皮に点数をつけてもらった質問では、平均が「60.5点」にとどまる結果に。「50点以下」の回答をした人も39%と約4割となり、女性たちの頭皮に対する自己評価の低さが垣間見えました。

頭皮のコンディションは、1日の幸福度や、仕事・家事へのやる気にも影響!?

そして、頭皮のコンディションは、日々の生活の上でも大きな影響を与えることが明らかに。頭皮の状態が気になる日は、「その日1日の幸福度が下がると思う」と答えた女性は79%にのぼったほか、「仕事や家事へのやる気が下がると思う」人は77%、「仕事や家事への集中力が下がると思う」人も79%となりました。[グラフ4]

■日常的に頭皮ケアができている人は、わずか1割台…理由は「何をすればいいかわからない」

しかし一方で、「現在、頭皮のケアをしていますか?」と聞いたところ、「日常的にケアをしている」人は12%とわずか1割台に。「日常的ではないが、ケアをしている」人も17%にとどまっており、多くの女性が、頭皮の状態が気になりつつも、ケアができていないことがわかります。[グラフ5]

さらに、美容や健康のケアにかける金額について聞いた質問でも、「スキンケア」では月に2,000円以上かけている人がおよそ3人に1人(36%)、「ヘアケア」でも4人に1人(24%)にのぼっているのに対して、「頭皮ケア」で同じ回答をした人はわずか7%。また、「頭皮ケア」にかけるお金が0円という人も69%と大多数を占めました。

そこで、現在、頭皮ケアをしていない人に、その理由を聞いたところ、最も多かったのは、「何をすればいいかわからないから」で61%。続く、「面倒だから」(30%)、「忙しいから」(24%)などの回答を大きく上回りました。[グラフ6] また、「頭皮のトラブルや悩みは、周囲の人に言いづらいと感じますか?」と聞いた質問では、76%が「そう感じる」と回答。何か頭皮ケアをしたいと思いながらも、何をすればいいかわからないという女性が多い様子がうかがえます。

【調査概要】


調査名:「頭皮」に関する意識・実態調査
調査対象:15~39歳女性 500名(全国) ※5歳ごとに年代均等割付
調査期間:2018年2月19日(月)~20日(火)
調査方法:インターネット調査


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[アンファー]
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