クラウド基盤(IaaS/PaaS)サービス市場に関する調査(2018年) 

2018年03月16日

矢野経済研究所は、国内のクラウド基盤(IaaS/PaaS)サービス市場の調査を実施した。

<クラウド基盤(IaaS/PaaS)サービスとは>
本調査における IaaS(Infrastructure as a Service)、PaaS(Platform as a Service)とは、いずれもパブリッククラウド(サービス提供事業者のクラウド基盤)を利用し、インターネット経由で提供される仮想化技術、自動化技術等を施したクラウドコンピューティング環境をさす。市場規模は事業者売上高ベースにて算出した。なお SaaS(Software as a Service)は含まない。
※アンケート調査期間:2017年7月~8月、調査対象:国内民間企業および公的団体・機関などの法人517社、調査方法:郵送によるアンケート調査

調査結果サマリー


◆2017年のクラウド基盤サービス市場は前年比33.3%増の2,400億円と大きく拡大、2021年には6,500億円と予測

2017年の国内クラウド基盤サービス市場は、前年比33.3%増の2,400億円(事業者売上高ベース)と引き続き大きく成長した。大手金融グループがAmazon Web Services(AWS)の採用を発表したことにより、金融業においてパブリッククラウドの導入が進み、その動きが他業種へと波及している。また、今後、AIやIoTがPaaSを牽引することや、エンタープライズ分野のシステム案件の増加に伴って案件自体の大規模化・長期化が進むと考える。こうした動きから、クラウド基盤サービス市場は今後も高成長を維持し、2021年の同市場規模は6,500億円に達すると予測する。

◆法人アンケート調査では、およそ35%がMicrosoft Azureを検討

本調査において実施した法人アンケート調査※において、パブリッククラウドを「導入検討中」と回答した34社が検討中のサービスは、「Microsoft Azure」(35.3%、12 社)が最も多かった。同サービスはエンタープライズ用途における高い信頼などを背景に、今後も多くのユーザー企業を獲得し、シェアを拡大していくと見込む。

調査概要


調査期間:2017年7月~2018年3月
調査対象:国内クラウド基盤サービス提供事業者、国内民間企業等
調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e-mailによるヒアリングを併用、郵送によるアンケート調査

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