日本女性のおっぱいについての意識・実態調査(20~50代女性対象) 

2018年03月15日

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険は、日本女性のおっぱいについての意識・実態を明らかにし、改めて自分のおっぱいに向き合ってもらうために20~50代女性1000名を対象とした調査を実施しました。

調査結果トピックス


  • 理想とのギャップあり!?自分のおっぱいへの評価は平均「46点」。
    全体の約半数の女性が自分のおっぱいが「好きではない」ことが明らかに。
  • 世間の「美乳ブーム」にも関わらず、84%の女性が実際には、日常的にバストケアをしていない。
  • 83%以上の女性が、女性のおっぱいをついつい見ている傾向が明らかに!
    さらに20代女性の約6割は女性タレントやモデルのおっぱいに憧れを抱いている。
  • 女性が選ぶ、女性の重要なパーツランキング1位 おっぱい、2位 目、3位 ウエスト。
  • 理想のおっぱいサイズはCカップが1位。「ハリ」や「弾力」のあるおっぱいがダントツ人気に。
  • おっぱいのターニングポイントは平均32歳。「加齢」や「出産」が変化の原因に。
  • 3人に1人の女性が、過去におっぱいについての男性の発言を不快に思った経験がある。
  • 半数以上の女性は乳がんへの関心が3年前よりも高まっているものの、正しい知識をもっていると回答した女性は約24%に留まる。

調査結果


理想とのギャップあり!? 自分のおっぱいが「好きではない」女性たちが約半数

はじめに、「あなたは自分の胸が好きですか?」と聞いたところ、「好き」と答えた女性は全体のわずか21.1%、「好きではない」と答えた女性は44.5%と、自分のおっぱいに何らかの不満を持っていることがわかりました。
また、「自分の胸に対しての評価点数」を100点満点で聞いた質問でも、平均は「46.1」点になりました。現代女性のおっぱいに対する自己評価は、決して高いとはいえないようです。

バストケアは未だ普及せず!? 84%の女性がバストケアをしていない!

「あなたは日常的に胸をケアしていますか?」と質問したところ、84.3%の女性が日常的におっぱいのケアをしていないことが分かりました。世代別でみてみると、20代30代の若い世代ほどケアをしており、世代によっても意識の差が異なることが分かりました。ケアをしている人に具体的な内容を聞くと、①マッサージをする、②保湿のためにクリームや化粧水を塗る、③正しい下着選びをする、に回答が集まりました。昨今の「美乳ブーム」に伴い、メディアを通じた情報やバストケア商品発売されているにも関わらず、まだバストケアは一般的に普及しているとは言えないようです。

83%の女性が女性のおっぱいをついつい見てしまう傾向が明らかに!
若い世代ほど「日常的に」チェック!

それでは、女性はおっぱいに対して無頓着なのでしょうか。「あなたは同性(女性)の胸を見ることはありますか?」と質問したところ、「ある」と回答した人は83.4%を超える結果となりました。特に温泉など裸になる環境の時におっぱいを見ることが多いようです。また、20代に限定すると、「日常的に見ている(チェックしている)」人の割合が多く、若い世代の女性の方が人のおっぱいを見ている傾向が見てとれます。
自分のおっぱいのケアはできていないものの、人のおっぱいはつい見てしまう女性の傾向が明らかになりました。

女性が選ぶ、女性にとっての重要なパーツランキング1位は「おっぱい」!

「女性にとって重要だと思う体のパーツ」を尋ねると、1位胸(31.3%)、2位目(27.7%)、3位ウエスト(11.1%)という結果になりました。
男性にはないからこそ女性の象徴ともいえる「おっぱい」。理想や憧れはそれぞれあれど、自分のもっているおっぱいを個性として一生尊重していきたいですね。

理想のおっぱいは、「Cカップ」×「ハリ・弾力」が条件。

自分のおっぱいに満足していない、現代の女性たち。具体的に理想のサイズを聞いてみると、1位 Cカップ(34.7%)、2位Dカップ(26.9%)、3位Bカップ(10.7%)という結果になりました。また、理想のおっぱいの条件を尋ねると、「ハリや弾力」に回答が集中し、大きさよりも「質感」を重視していることが分かりました。

おっぱいのターニングポイントは平均32歳。加齢や出産が変化の原因に。

今の自分のおっぱいで気になることについて聞いてみると、「大きさが足りないこと」「垂れているなどかたちに関すること」が上位になりました。
また成人以降、最初に胸の変化を感じたタイミングを聞くと、平均32.7歳でした。その原因としては加齢(36.9%)と出産(35.7%)が大半を占める結果となり、女性はライフステージの変化とともに、おっぱいの変化を経験していることが分かります。

3人に1人の女性が、過去におっぱいについての男性の発言を不快に思った経験がある。

「過去に胸についての男性の発言で不快に思ったり、傷ついたりしたことはありますか」と質問すると、31.9%女性が「ある」と回答しました。残念ながら女性の3人に1人は男性の発言により、傷ついた経験があることが分かります。
性差別に対する問題意識が高まりつつある世の中でも、まだまだなくならないことがわかりました。

半数以上の女性は乳がんへの関心が高まっているものの、正しい知識をもっていると回答した女性は約20%に留まる結果に。

ライフステージの変化によって重要な役割をもつおっぱい。そんなおっぱいを蝕む病「乳がん」について、「3年前と比較して乳がんへの関心は高まっていると思いますか」と質問すると、53.3%と約半数以上の女性が意識の高まりを感じていることが分かりました。一方で、「乳がんについて正しい知識をもっていると思いますか」と質問すると、「そう思う」と答えた女性は全体の24.3%に留まりました。乳がんへのリスクは感じていながらも、正しい知識を持ち合わせていないことが明らかになりました。

調査概要


地域:全国
調査対象:全国の20代〜50代の女性1000人(4世代各250人)
調査時期:2018年2月20日(火)~22日(金)
調査方法:インターネット調査


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[損保ジャパン日本興亜ひまわり生命]
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