「無痛分娩」に関する調査(医師(産婦人科)対象) 

2018年05月10日

アンテリオは、全国の産婦人科医を対象に、「分娩時の麻酔」について簡易Web調査「TenQuick」で調査しました。「無痛分娩」による死傷事故への注目が集まる中、今回の調査から医療現場における麻酔の使用実態や担当医の意識などが明らかになりました。

調査結果


1.産婦人科専門病院・診療所では5割が「患者の希望により無痛・和痛分娩を実施」している

無痛・和痛分娩を実施している医療機関のうち、患者の希望により実施している割合は総合病院では3割程度であるのに対し、産婦人科専門病院・診療所では5割という回答結果になりました。
※ 和痛分娩:麻酔を使って陣痛などの痛みを和らげる分娩

2.麻酔専門医が麻酔を担当する割合は専門病院/診療所では1割未満、7割近くが「すべて主治医が担当」

無痛・和痛分娩時に麻酔を担当する医師について確認したところ、産婦人科専門病院・診療所で「すべて麻酔専門医が担当」しているのは8%で、7割近くが「すべて主治医が担当」していることがわかりました。

3.理想と現実のギャップが大きい「定期的な産科麻酔の研修受講」「実施マニュアルの作成」

無痛・和痛分娩を実施している医療機関の理想的な診療体制について確認したところ、現実は理想とするレベルに及ばない状況にあることが明らかになりました。
特に、「実施マニュアルの作成」が理想的だと考える医師が84%いるのに対し、実際に実施している医療機関は53%、「麻酔を担当する医師は、定期的な産科麻酔の研修を受講する」ことが理想的だと考える医師が58%いるのに対し、実際に実施している医療機関は19%にとどまるなど、大きな差があることがわかりました。

調査概要


調査方法:簡易Web調査 (TenQuick)
調査地域:全国
調査対象:医師 (産婦人科)
有効回答数:180サンプル
 総合病院 勤務医:105サンプル
 産婦人科専門病院・診療所 勤務医:75サンプル
調査実施期間:2018年4月19日(木)~ 2018年4月23日(月)
調査主体:株式会社アンテリオ Quick Survey室

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