世界の人気観光スポット 2018 ランドマーク編 

2018年05月22日

旅行サイト「TripAdvisor®」(トリップアドバイザー)は、トリップアドバイザー上に投稿された世界中の旅行者の口コミをもとに、最も高く評価された世界の「ランドマーク(歴史的建造物や遺跡などの観光名所)」をランキング化した「トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光スポット2018 ランドマーク編」を発表しました。

本年で6回目となる当ランキングでは、世界中で文化・歴史的な背景を持つ759の名所が選ばれました。その中で世界の1位に選ばれたのは、昨年に引き続きカンボジアの『アンコールワット』。日本からは、京都府の『伏見稲荷大社』が4年連続で日本の1位に輝き、世界で24位、アジアでは5位にランクインしました。ランキングに初登場したのは全部で7か所あり、世界ランキングでは『旧市街』(チェコ共和国)や『ロンドン塔』(イギリス)、アジアでは『グラッドワーラ バングラサヒブ』(インド)、『スーパーツリーグローブ』(シンガポール)などがあり、日本からは広島県の『厳島神社』が初登場しました。

【日本のランドマーク トップ10】

(※括弧内は前年度順位。「初」はランキング初登場)
1位 (1) 伏見稲荷大社/京都府
2位 (2) 金閣寺/京都府
3位 (6) 原爆ドーム/広島県
4位 (5) 浅草寺/東京都
5位 (8) 東大寺/奈良県
6位 (3) 清水寺/京都府
7位(10) 姫路城/兵庫県
8位 (4) 明治神宮/東京都
9位 (9) 東京都庁舎/東京都
10位「初」厳島神社/広島県

■ 『厳島神社』(広島県)が10位にランキング初登場
今年も、『伏見稲荷大社』や『金閣寺』が世界やアジアのランキングに登場し、引続き日本の観光スポットは世界で注目されています。そして、今年は『厳島神社』(広島県)が日本ランキングに初登場しました。1400年の歴史があり世界文化遺産でもある厳島神社には、2018年5月現在、トリップアドバイザー上に約2900件の口コミが投稿されています。日本語や英語、中国語のほか、ヘブライ語やギリシャ語といった20を超える様々な言語で投稿されており、世界中から多くの旅行者が訪れていることが伺えます。「さすが世界遺産」「View of the Torri gates is amazing (鳥居の眺めが素晴らしい)」「ONE OF THE REASONS I WENT TO JAPAN (日本を訪れたいと思った一つの理由)」といった景観などを高く評価している他、「Go early in the morning (早朝に行くのが良い)」などといったアドバイスも含めた投稿が寄せられています。

【世界ののランドマーク トップ25】

(※括弧内は前年度順位。「初」はランキング初登場)
1 (1) アンコールワット/カンボジア
2 (9) スペイン広場/スペイン
3 (2) シェイク・ザイード・グランドモスク/アラブ首長国連邦
4 (4) サン・ピエトロ大聖堂/バチカン市国
5 (3) コルドバのメスキータ (大聖堂とモスク)/スペイン
6 (5) タージ・マハル/インド
7 (10) 大聖堂(ドゥオーモ)/イタリア
8 (-) アルカトラズ島/アメリカ
9 (11) ゴールデンゲート・ブリッジ/アメリカ
10 (14) 国会議事堂/ハンガリー

【アジアのランドマーク トップ25】

(※括弧内は前年度順位。「初」はランキング初登場)
1 (1) アンコールワット/カンボジア
2 (2) タージ・マハル/インド
3 (4) 涅槃寺(ワット・ポー)/タイ
4 (3) 慕田峪長城(万里の長城)/中国
5 (5) 伏見稲荷大社/日本
6 (7) シュエダゴン・パゴダ/ミャンマー
7 (6) ペトロナスツインタワー/ミャンマー
8 (8) クチトンネル(ベンユォック)/ベトナム
9 (12) アンベール城/インド
10 (-) 黄金寺院 (ハリマンディル・サーヒブ)/インド

調査方法


「トラベラーズチョイス™ 世界の人気観光スポット2018 ランドマーク編」は、2017年1月~2017年12月の1年間にトリップアドバイザー上の観光スポット(歴史的建造物や遺跡などの観光名所)に投稿された世界中の旅行者の口コミを元に、評価点(5段階)の平均、投稿数などをもとに、独自のアルゴリズムで集計しています。

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[トリップアドバイザー]
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