2018年ボーナスに関する調査(20代から50代男女対象) 

2018年07月05日

クラウドポートは、2018年ボーナスに関するアンケート調査結果を公開しました。
この結果、ボーナスの使い道1位は2017年と同様に「貯金」となり、ボーナスの使い道「不満足」の理由1位は「お金を増やす使い方をしたいが、知識がない」という結果となりました。
調査対象は、20代から50代の男女475名。

調査結果


ボーナスの使い道1位は「貯金」。

ボーナスの使い道は、1位が「貯金」(79.5%)で、約8割の方がボーナスを貯金に回そうと考えていることがわかりました。次いで多かったのが「生活費」(42.1%)と「買い物」(39.8%)。この2項目は昨年と比べると順位が逆転しましたが、使い道の傾向は2017年とおおよそ変わらない結果となりました。ボーナスのシーズンには、各企業が大挙してボーナス商戦を繰り広げることもあり、ボーナスを使って買い物をしようと考えている人が多いとも推測できます。

約半数がボーナスの使い方に「不満足」と回答
理由は「お金を増やす使い方をしたいが知識がない」から

続いて、「ボーナスの使い方に満足していますか?」という質問をしたところ、「満足」と回答した人が58%、「不満足」と回答した人が42 %となり、約半数の人がボーナスの使い方に不満足感を抱いていることがわかりました。

さらに、ボーナスの使い道に満足していないと回答した人に対し、「不満足」と回答した理由を質問したところ、「もっとお金を増やす使い方をしたいが知識がないのでできない」と回答した方が39.4 %と最も多く、資産を増やしていくための方法に関心を持っている人が一定数いることが伺えます。加えて、「とりあえず貯金しているけどこれで良いのかわからない」(32.4%)という回答も約3割の人があげていることから、ボーナスの使い方に不満足感を抱いている人は、金融知識が充分ではないため、本来チャレンジしたいことに躊躇していたり、今の自分の行動に不安を感じていたりする人が多いことが想像できます。

もし、充分なお金の知識があったら?
1位は「貯金」、「資産運用、投資」が大幅に増加し2位に

「もし、充分な金融の知識があったらボーナスをどのように使いたいですか?」という質問をしたところ、「貯金」と回答した人が64.0%と一番多く、実際の使い道と同様に過半数の人が選んだ結果となりました。多くの人が、ボーナスを貯金することで、老後資金など将来に備えるお金や、不意の出費に使うためのお金として利用しようと考えていることが推測できます。

一方で、実際の使い道ではごくわずかであった「資産運用、投資」と回答した人が大幅に増加し、34.1 %という結果となりました。金融の知識があると自信を持てるようになれば、本当は資産運用や投資をしたいと考えている人が潜在的に多くいることがわかります。

選びたい金融商品1位は「安定した毎月分配型」、2位は「少額から投資できるもの」

「充分なお金の知識があったら資産運用・投資をしたい」と回答した人に「実際に選びたい金融商品」について質問をしてみたところ、「安定した毎月分配型」(36.4%)と「少額から投資できるもの」(35.2%)がそれぞれ3割以上の人に選ばれています。“少額から気軽に”かつ“安定的”な金融商品に対する関心が高いことがわかりました。反対に、「メリット・デメリットがはっきりしているもの」と「ハイリスクハイリターン型」という回答を選択した人は9.9%に留まったことから、資産運用や投資に際して“リスクはとりたくない”と考える人が多いことが見て取れます。また、「どのくらいの額を投資に使いたいですか?」と質問してみたところ、20万円未満の選択肢で過半数を越える結果となりました。これから資産運用や投資を始める人の多くは、まず数万円代の少額から投資を始めていきたいと考えていることが伺えます。

調査概要


調査期間:2018 年 6 月 26 日(火)〜 2018 年 6 月 28 日(木)
調査対象:20代から50代の男女 475名
調査手法:インターネット調査

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