自動車の運転支援機能に関する調査
2019年07月04日マイボイスコムは、『自動車の運転支援機能』に関するインターネット調査を2019年6月1日~5日に実施し、10,282件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。
調査TOPICS
- 車を運転する人(全体の7割弱)のうち「ヒヤリハットしたことがある」は7割弱、「事故にあったことがある」は4割強
- 車を運転する人のうち、車に安全運転・事故防止支援機能・機器が搭載されている人は5割強、2014年調査より増加。「ドライブレコーダー」が3割弱
調査結果
◆自動車の運転頻度
免許所有者は9割弱、運転する人は7割弱です。「ほとんど毎日」は24.4%となっています。
◆車の利用目的(複数回答)
車の利用目的は「日常の買い物」が、運転する人の74.4%、「レジャーや遠出するとき、ドライブ」「まとまった買い物」「家族の送り迎え」「家族の送り迎え」が各4~5割です。「レジャーや遠出するとき、ドライブ」などは男性、「家族の送り迎え」などは女性で高くなっています。「通勤・通学」は、関東、近畿、北海道以外では各4~6割です。
◆運転時の事故・ヒヤリハット経験(複数回答)
車を運転する人のうち「ヒヤリハットしたことがある」は69.9%、「事故にあったことがある」は42.3%です。
◆車に搭載されている、安全運転・事故防止支援機能(複数回答)
車を運転する人のうち、車に安全運転・事故防止支援機能・機器が搭載されている人は5割強です。2014年調査より増加しています。SUV主利用者では、搭載されている比率が高くなっています。「ドライブレコーダー」が29.0%、「自動ブレーキ:障害物や人の接近を検知、自動ブレーキや急加速の抑制」「警告機能:車線逸脱時」が各2割です。
◆車に搭載されている安全運転・事故防止支援機能のうち、役に立ったと思うもの(複数回答)
車に安全運転システムが搭載されている人のうち、役に立ったと思うものがある人は6割強です。「ドライブレコーダー」「自動ブレーキ:障害物や人の接近を検知、自動ブレーキや急加速の抑制」が各2割弱です。2014年調査と比べ「ドライブレコーダー」などが増加しています。
◆車に搭載されているとよいと思う安全運転・事故防止支援機能(複数回答)
搭載されているとよいと思う機能は「自動ブレーキ:障害物や人の接近を検知、自動ブレーキや急加速の抑制」「自動ブレーキ:アクセル踏み間違い時の急加速抑制」「ドライブレコーダー」が全体の各5~6割です。事故にあったことがある人では「ドライブレコーダー」がやや高くなっています。
調査概要
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2019年06月01日~06月05日
回答者数:10,282名
調査機関:マイボイスコム株式会社