人工知能(AI)&ロボット月次定点調査 2017年総集編
2018年03月08日ジャストシステムが運営する、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」では、全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に『人工知能(AI)&ロボット月次定点調査』を、2017年6月から毎月1回実施しています。このたび、2017年6月から12月までの調査データをまとめて分析し直し、その内容を『人工知能(AI)&ロボット月次定点調査 2017年総集編』 として発表します。
2017年の年間&トレンドトピックス
2017年、人工知能(AI)&ロボット関連分野における主なトピックスは下記のとおりです。
- 「AIはどんなことができるか説明できる」人は増加傾向
- スマートスピーカーの認知率は、ここ半年で約6割増加
- 医療分野で「将来、AIに置き換わると思う職業は、医療事務」
- 教育分野で「AIに置き換わらないと思う職種は、保育士」が最多
- 6割以上が、「歌舞伎役者はAIに置き換わらない」
- 約7割が、「AIやロボットについて法律による規制を検討すべき」
- 人材採用におけるAI活用に期待している人は、41.8%
- 約半数が、「AI家電を購入する意欲がある」
- 「毎日、AI音声アシスタントを利用する」人は、7.3%
AIを活用して、音声操作によりスピーカーから回答をもらったり、必要な処理を行ったりできる「スマートスピーカー」の認知率は2017年6月度調査時は43.5%でした。その後、Google社やAmazon社といった企業が相次いでスマートスピーカーの販売を開始したこともあり、12月度調査では70.9%と30ポイント近く増加しました。また、14.6%の人が「AI家電をぜひ購入したい」、31.4%の人が「AI家電に興味があり、購入を検討したい」と答え、半数近くの人に購入意欲があることがわかりました。
調査概要
調査名:『動画&動画広告月次定点調査』
調査期間: 2017年6月~2017年12月の間、毎月1回実施
調査対象:Fastaskのモニタのうち、15歳から69歳までを5歳ごとに、男女それぞれ50名ずつ割り付けて回収(合計1,100名)。
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査
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