女性管理職に関する実態調査
2014年02月26日
リクルートキャリアが運営する転職情報サイト、リクナビNEXTは、管理職の実態(所属企業/年収/管理職になって得たもの・犠牲にしたもの等)についての調査を実施。
課長職以上の役職に就く男女500名に意識・実態調査を行い、男女でどのような違いがあるのかを読み解いてみた。
【調査結果】
■従業員数30名以下の企業で活躍している女性管理職が50%超。男性管理職と比較すると約2.5倍。
現在課長職以上の役職に就いている管理職500名(男性250名/女性250名)を対象にアンケートを実施しました。(調査期間:2014年1月24日~1月29日)
特に男女の数値で差が出た項目は「所属企業の企業規模」。従業員数30名以下の企業で勤務していると回答した人は男性は20.8%だったのに対し、女性は54.0%と約2.5倍となりました。また「35歳未満で管理職になった人の割合」を比較してみると男性は16%だったのに対し、女性は26.4%でした。女性は男性と比較すると、小規模企業で、比較的早い段階で管理職になる傾向があるようです。
以下、その他男女の数値で差がでた項目、特徴的な項目についての抜粋です。
■既婚者の割合
男性/85.2%、女性/52.0%
■子ども有りの割合
男性/78.4%、女性/43.6%
■平均年収
男性/890.6万円、女性/618.9万円
■管理職になって得たもの(複数回答)
男性/1位:自分の裁量でできる仕事の範囲が広がった(68.6%)
2位:給与が上がった(67.6%)
3位:責任ある仕事を任されるようになった(61.2%)
女性/1位:自分の裁量でできる仕事の範囲が広がった(62.3%)
2位:責任ある仕事を任されるようになった(55.4%)
3位:給与が上がった(52.0%)
■管理職になって犠牲にしたもの(複数回答)
男性/1位:配偶者と過ごす時間(46.0%)
2位:趣味に費やす時間(43.5%)
3位:子どもと過ごす時間(42.2%)
女性/1位:趣味に費やす時間(48.9%)
2位:健康(41.5%)
3位:食生活(31.1%)
■生まれ変わっても管理職になりたいか/「はい」「どちらかといえばはい」と回答した人の割合
男性/74.4%、女性/64.0%
(フリーコメント)
・専門的に突き詰めた仕事をしたい、と思ってきたが、会社においては、ある程度の権限がないと、思うようなことに取り組めない、実現できない(57歳/男性)
・部下の笑顔、頑張った涙、協力など、お金や辛さに関係なく素敵なものに出会えたから(37歳/女性)
・学ぶ事も多く、自分の成長を感じられる。同年代の友人よりも早く出世をした分、明らかに考え方が上をいっていた(41歳/女性)
・ある程度の責任ある業務を経験でき相応の給与を享受できるため(55歳/男性)
・最終的に自分の判断で物事を決定できるのは勇気のいることだが、人から言われたことだけをやるよりやりがいがある(48歳/女性)
【調査概要】
調査方法:「リクナビNEXT 管理職実態調査」インターネット上で実施
実施期間:2014年1月24日~1月29日
調査対象:現在課長職以上の役職に就いている管理職500名(男性250名/女性250名)
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
課長職以上の役職に就く男女500名に意識・実態調査を行い、男女でどのような違いがあるのかを読み解いてみた。
【調査結果】
■従業員数30名以下の企業で活躍している女性管理職が50%超。男性管理職と比較すると約2.5倍。
現在課長職以上の役職に就いている管理職500名(男性250名/女性250名)を対象にアンケートを実施しました。(調査期間:2014年1月24日~1月29日)
特に男女の数値で差が出た項目は「所属企業の企業規模」。従業員数30名以下の企業で勤務していると回答した人は男性は20.8%だったのに対し、女性は54.0%と約2.5倍となりました。また「35歳未満で管理職になった人の割合」を比較してみると男性は16%だったのに対し、女性は26.4%でした。女性は男性と比較すると、小規模企業で、比較的早い段階で管理職になる傾向があるようです。
以下、その他男女の数値で差がでた項目、特徴的な項目についての抜粋です。
■既婚者の割合
男性/85.2%、女性/52.0%
■子ども有りの割合
男性/78.4%、女性/43.6%
■平均年収
男性/890.6万円、女性/618.9万円
■管理職になって得たもの(複数回答)
男性/1位:自分の裁量でできる仕事の範囲が広がった(68.6%)
2位:給与が上がった(67.6%)
3位:責任ある仕事を任されるようになった(61.2%)
女性/1位:自分の裁量でできる仕事の範囲が広がった(62.3%)
2位:責任ある仕事を任されるようになった(55.4%)
3位:給与が上がった(52.0%)
■管理職になって犠牲にしたもの(複数回答)
男性/1位:配偶者と過ごす時間(46.0%)
2位:趣味に費やす時間(43.5%)
3位:子どもと過ごす時間(42.2%)
女性/1位:趣味に費やす時間(48.9%)
2位:健康(41.5%)
3位:食生活(31.1%)
■生まれ変わっても管理職になりたいか/「はい」「どちらかといえばはい」と回答した人の割合
男性/74.4%、女性/64.0%
(フリーコメント)
・専門的に突き詰めた仕事をしたい、と思ってきたが、会社においては、ある程度の権限がないと、思うようなことに取り組めない、実現できない(57歳/男性)
・部下の笑顔、頑張った涙、協力など、お金や辛さに関係なく素敵なものに出会えたから(37歳/女性)
・学ぶ事も多く、自分の成長を感じられる。同年代の友人よりも早く出世をした分、明らかに考え方が上をいっていた(41歳/女性)
・ある程度の責任ある業務を経験でき相応の給与を享受できるため(55歳/男性)
・最終的に自分の判断で物事を決定できるのは勇気のいることだが、人から言われたことだけをやるよりやりがいがある(48歳/女性)
【調査概要】
調査方法:「リクナビNEXT 管理職実態調査」インターネット上で実施
実施期間:2014年1月24日~1月29日
調査対象:現在課長職以上の役職に就いている管理職500名(男性250名/女性250名)
その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ