日本版 ISA に関する意識調査 

2013年04月12日
野村アセットマネジメントは、2014年1月から始まる少額投資非課税制度(日本版ISA)に関する認知や利用意向について8万人を対象に調査を実施。

調査は、2013 年 3 月にインターネット経由で行い、①全体状況を把握するための事前調査(約 8 万サンプル)、②投資信託の「現保有者」・「現在非保有であるが保有意向者」・「現在非保有であり非意向者」に絞った投資信託に関する本調査(6,358 サンプル)の二段階で実施している。

【調査結果の要約】

投資信託に無関心な層に日本版 ISA の利用・検討意向が見られる。
日本版 ISA をきっかけとした投信市場の裾野拡大が期待される。

日本版 ISA に対する認知
少額投資非課税制度(日本版 ISA)に対する認知をきくと、およそ 8 割が「知らない」と回答。「名前も内容も知っている」とする割合は 6%に留まる。

利用意向
日本版 ISA に関して事前説明なしに利用意向を聞くと、「利用したい」・「検討したい」との回答が24%であったが、制度説明後には、4 割超が「利用したい」・「検討したい」との意向を示した。

投資商品
投資商品については、全体としては「低リスク型」・「低コスト型」への関心が高い。若年層を除く層では「分配金ファンド型」への関心も高い。また「リスクを抑制したリスクコントロール型」への投資意向も見られる。

投資額
初年度の投資額は平均 62 万円。全体の 45%が 100 万円の満額投資を想定している。

利用方法
利用方法は、若年・現役世代を中心に「毎月積立投資」による意向が 4 割程度と高い。一方、シニア世代では「毎年一度、100 万円の非課税枠を使い切る」が 3 割程度。

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[野村アセットマネジメント]
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