国内クラウドサービス市場、需要動向調査 

2013年08月28日
MM総研は、国内クラウドサービスの市場規模・予測と需要動向に関する調査をまとめた。

その結果、情報投資全般が伸び悩む中でも国内クラウド市場は急成長しつつあり、2017年度には市場規模が2兆円に達する見通しとなるなど、企業の情報投資がクラウドを最優先に進展しつつあることが明らかになった。また、クラウド採用の基準が「低コストの魅力」から「セキュリティレベルの高さ」へと転換し、情報漏えいやサイバー攻撃、ウィルス感染などの脅威に対して企業が警戒を強めていることも新しい傾向となっている。

この調査は2段階で実施し、予備調査において4,599法人にアンケート回答を求め、その中から実際にクラウドサービスを導入済、あるいは検討している1,562法人を対象に本調査を実施した。

 ■ ICT投資総額が伸び悩む中、クラウドサービスの需要は急拡大を続ける
 ■ 国内クラウド市場は2015年度に1兆円、2017年度に2兆円に達する見通し
 ■ システム構築の際にクラウドを優先的に検討する「クラウドファースト」企業が7割に
 ■ クラウドの選択基準~~「コスト」より「セキュリティ」重視へと転換


【調査概要】
1.調査対象:国内法人ユーザー※
2.回答件数:予備調査(n=4,599)、本調査(n=1,562)
※情報システムやネットワークの管理・運用担当者または、決裁や選定に関与する立場
※本調査はクラウドサービスの利用・検討者を対象
3.調査方法:Webアンケート
4. 調査期間:2013年6月28日~7月5日

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[MM総研]
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