「NISAの利用意向と商品について」調査 

2013年08月07日
日興アセットマネジメント(日興アセット)は「NISAの利用意向と商品について」調査を実施。

4月末に少額投資非課税制度の愛称がNISAに決まり、金融機関は投資家の口座獲得のために、NISAの制度普及の啓蒙活動が活発になってきている。投資家は、NISAについてどのような意識を持っているのか、また、NISA口座を使ってどんな商品に投資をするかについてアンケートを実施した。

【調査サマリー】
NISAの利用意向は、 2012年12月実施のアンケートと比べ、「利用したい」「利用したくない」のどちらとも増加。「どちらとも言えない」回答者が減少したことから、NISAの認知は進んだとみられる。NISAの利用方法は、投資家によってさまざまな結果となったが、NISAで投資する商品は、日本株式と日本株の投資信託が人気である結果となった。投資家が、NISAで期待する投資リターンは、5%が最も多く比較的現実的な結果となった。

・2013年7月現在、2014年1月から始まるNISAを、利用する意向がある回答者は、64.2%。

・男性の方が、同年代の女性と比べて、NISA利用意向が若干高い。

・投資経験レベル別にNISAの利用意向に差はみられなかったが、世帯年収別では、年収が高いほど利用意向が高かった。

・NISAの口座の利用方法は、投資家によってさまざま。

・分配金を受け取ることを期待する投資家のうち、毎月分配型で受け取りたい回答者が6割を超えた。

・NISAによるリターンは、年率5%程度を期待している回答者が約2割。

・NISA口座で投資したい商品は、日本個別株式と日本株投資信託がそれぞれ40%以上となった。



【調査概要】
・調査方法: インターネット
・実施期間: 2013年7月5日(金)~10日(水)
・調査対象: 全国に住む投信ご意見番の登録者
・回答者数: 1,363名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日興アセットマネジメント]
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