ペットのシニアライフに対する意識調査 

2013年09月12日
T&D保険グループのペット&ファミリー少額短期保険は、『敬老の日』にちなんで、ペットを飼っている 20~70 代の男女 1,260 人を対象に、『ペットのシニアライフに対する意識調査』(インターネット調査)を実施した。
 
「ペットの老後について不安を感じたことはありますか」と質問をしたところ、「現在感じている」(18.3%)、「感じたことがある」(44.0%)を合わせると6割以上(62.3%)のペットの飼い主が不安を抱えていることが分かりました。

更にペットが年を取ったと感じ始める年齢に関して調査をしたところ、犬・猫共に7歳頃から増加傾向がみられ、全体では 10 歳の占率が最多の19.4%となりました。10 歳前後の時期をペットのシニア期と認識する飼い主が多いようです。

ペットの老後について具体的に不安に感じていることを調査したところ、「病気・ケガの発症」(77.1%)、「金銭的負担」(38.4%)についての不安が大きいという結果となりました。
また、飼い主の年齢別に回答結果を集計したところ、「自分が面倒をみれなくなること」について、70 代の 飼い主は 59.3%の方が不安に感じており、全体平均 19.0%と比べ約 40 ポイントもの差が出る結果となっています。ペットとの生活においても「老老介護」を懸念している飼い主が増えているようです。

このような中、「ペットが健康で長く幸せに生きられるように、若い時からしておいた方が良いこと」について質問をしたところ、「獣医さんの定期的検診とバランスのとれた食事、適度な日光浴と運動、ブラッシングなど清潔に保つ」「毎年の定期健診は欠かさず、シャンプーを週 1回は行うようにしています。歯石は定期的に飼い主が除去してあげる(我が家ではやっています)」など定期的な健康診断を中心に、食事や運動・ブラッシングなど飼い主自身が日々努力している様子がうかがえます。

また、年に1回以上の定期的な健康診断の受診率を調査したところ、健康診断を受診している割合は、平均で約5割(53.6%)という結果となり、シニア期になるほど受診率が低下する傾向がみられました。一方、入院や手術が必要な病気に罹患した経験があるペットの健康診断受診率は、平均で65.6%と高い数値を示しており、シニア期においても60%台の受診率を維持していることから、健康への不安が顕在化することによって、健康診断受診に対する意識が高まっていることがうかがえます。


【調査概要】
・調査対象:全国の20~70代の男女 (ペットを飼っている方)
・有効回答数:1,260サンプル (男性・871サンプル、女性・389サンプル)
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査期間:2013年8月16日(金)~2013年8月18日(日)

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[ペット&ファミリー少額短期保険]
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